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最期まで在宅おひとりさまで機嫌よく

上野千鶴子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120055409
ISBN 10 : 412005540X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

社会学者ウエノが女性10人に迫る人生後半の覚悟。人生100年時代で叶える「理想の最期」とは。10人のロールモデルと語り合う生き方と老い方。

目次 : 第1章 人生100年時代、先輩方の覚悟(90歳、ひとり暮らしの危機を乗り切った 転んで寝たきりになっても、「これで終わり」とは思わなかった―澤地久枝×上野千鶴子/ 「安楽死させて」の思いに迫る 好奇心が枯れるまでよく生きて、上手にサヨナラしたい―橋田壽賀子×上野千鶴子/ 夫と離れても、悲しみすぎない 普段から距離をおいて「ひとり時間をどう過ごすかが大事」―下重暁子×上野千鶴子/ 下っていく現実を受け止めて 親ですもの、子どもに迷惑かけたっていいじゃない?―桐島洋子×上野千鶴子)/ 第2章 節目を超えて、さらに輝く(主婦こそ“定年”前から備えたい 「女子会」「子離れ」「きょうよう」が40代以降のキーワード―村崎芙蓉子×上野千鶴子/ 課せられた期待や役割を打ち破って―50代で気づき、60代で大胆に、70代で女は解き放たれる―若竹千佐子×上野千鶴子/ 55歳、人生の折り返し地点を過ぎて 最後まで、ご機嫌な独居老人でいよう―稲垣えみ子×上野千鶴子)/ 第3章 老後は怖い?怖くない?(ずっと「親の子でいたい」?家族に看取られなくても、不幸じゃない―香山リカ×上野千鶴子/ 看取り士って何ですか?「最期を見届けてほしい」の声に寄り添うサービス―柴田久美子×上野千鶴子/ 老後の備えはお金で決まる 決して手放してはいけない「家」と「友」と「1000万円」―荻原博子×上野千鶴子)/ 終章 最期まで自宅での暮らしを全うする「在宅ひとり死」徹底研究

【著者紹介】
上野千鶴子 : 1948年生まれ。社会学者、東京大学名誉教授。専攻は、女性学・ジェンダー研究。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長、元日本学術会議会員(現在は連携会員)、アメリカ科学芸術アカデミー会員。日本のジェンダー研究のパイオニアであり、高齢社会と介護についても研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【制度と権利は、向こうから歩いてやってきません。やっと手に入れたと思ったものも、いつの間にか骨抜きにされかねない。闘い続けなければ、奪われてしまうこともある】上野先生が、橋田壽賀子・桐島洋子など10人のロールモデルと、人生後半の生き方・老い方を語り合う。最終頁で著者は、<声を大にして言います。私たちがおひとりさまで最期まで機嫌よく暮らすためには、なんとしても、介護保険制度を守らなくてはいけません。どうかそのことを、忘れずにいただきたい>と、強く訴えています。同感です。【介護保険の後退を絶対に許さない!】⇒

  • 団塊シニア

    10人のかたとの対談集は時間差はあるものの作者の聞き上手反応上手が対談を盛り上げてる感じがする、在宅ひとり死を機嫌よくは現実問題として厳しいというのが読後の感想である。

  • katoyann

    2022年刊。婦人公論、女性セブン、女性自身に掲載された対談を編集した本。澤地久枝のように自立自存の精神で生きている作家は、あんまり延命救助や公的サービスに関心を持っていないんだなぁ、とか様々な死生観を知ることができて良かった。さて、2025年はベッド数の不足により病院に入らずに亡くなる方(「死に場所難民」)が47万人近く(172頁)に達するそうだ。団塊世代の死亡数ピークと予想されている年であり、色々厳しい一年になりそうだ。

  • ごへいもち

    対談相手によっては鋭く追及したり、甘かったり

  • らびぞう

    きっと、殆どの人が、この題名、「最期まで在宅」、「おひとりさまで機嫌よく」みたいな老後を望んでいると思われる。作者の上野さんも書かれてるが、今は、介護保険を利用した訪問介護、訪問リハビリ、訪問看護と言う、在宅介護をするための対応も整っている。そのことは、今年、義父の介護で、私自身も感じた。また、その一方で、在宅介護の限界も知った。今の私は、自分ひとりで日常生活に支障をきたすようになれば、即、施設に入居したいと思っている。諸先輩方との対談も面白かった。そうして、「きょうよう」と「きょういく」を心に刻んだ。

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