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上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

上野千鶴子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479393320
ISBN 10 : 4479393323
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

セクハラ、出産育児、セックス、母と娘、女の闘い方、恋愛、夫婦の葛藤、おっさん的想像力…7時間ぶっ通しで聞いてきました!

目次 : 第1章 女はどうしてこんなに大変なの?(母のふたつのメッセージ。「手に職つけろ」と「結婚して子どもを産め」/ 団塊母とロスジェネ娘、価値観のねじれ ほか)/ 第2章 女はどうやって闘ってきた?どうやって闘えばいいの?(個人的なことは政治的なこと/ 性革命とウーマンリブ ほか)/ 第3章 結婚・恋愛・子育てについて真剣に考えてみる(戦場を日常に移した女たち/ 「一人一殺」。家庭から社会を変える! ほか)/ 第4章 フェミニズムと性の話。おっさん的想像力よ、さようなら!(That’s veryオヤジ!?That’s very東大!?/ 娘の母として「性」を考える ほか)/ 第5章 私はフェミニスト?(フェミニストはモテない、嫌われる、いじられる?/ テレビ番組やCMは炎上して学習してもらえばいい ほか)

【著者紹介】
上野千鶴子 : 1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクショネットワーク(WAN)理事長。専門学校、短大、大学、大学院、社会人教育などの高等教育機関で、40年間、教育と研究に従事

田房永子 : 1978年東京都生まれ。漫画家、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ずっきん

    言葉にできなかったモヤモヤが霧散していく気持ちよさよ。『男女雇用機会均等法はテーラーメイドの法案』『男並みを目指すのがフェミニズムではない』←そこ!とばかりに膝を打つ。ホモソーシャル(ホモセクシャルではない)の世界の話は大好きだけど、けしてそこに『男前』なんて呼ばれて参加したいわけじゃない。なんつっても違う生き物だし、全部が全部男と同じものを欲しがるわけないじゃん。逆に、男だってそうだと思うしね。モヤってたヒロインの好き嫌いについても、フェミニズムの観点からだとすっごく明確になって、うわあ、スッキリ♪ 

  • あっか

    新刊。いやー面白かった。面白がっている場合ではないのかもしれないけど。上野先生の闘争を田房さんが通訳のように分かりやすい言葉で噛み砕きながら、歴史まで学べる1冊。今女性が訴えていることって、とっくにずっと言われ続けられていたんだ…と驚き。本当に分断だ…男性による女性への所有物感がまざまざと分かるアノ一言、言われてみれば確かに。でも言われてみなければ当たり前に受け入れていたわたし(達)もやっぱり洗脳されているんだな。これからの時代、おかしいことはおかしい、当たり前を当たり前にしない視点がやっぱり大事ですね。

  • 夜長月🌙新潮部

    多くの人が働くという社会生活とプライベートな時間というA面とB面を生きています。男性はたいていA面で評価され「男は家族を養うもの」とか「まず仕事」とかの固定概念を世間に刷り込まれるという構造的問題があります。女性は特に妊娠・出産にあたっては否応なしにB面に専念せざるを得ません。その時にB面を垣間見る男性はあくまでB面の世界を生きようとはしません。等しく当然の権利を主張するにあたって既得権益がある男性と無い女性との違いを知らなくてはなりません。

  • neimu

    はっきり言って若い世代向けだから、この年齢で読んでもって感じだが、自分が感じていたことを別の角度や新しい言葉、専門用語で切り取られていて、それなりに面白くはあった。ただ、横書き左開きはとても読みにくい。資料や註、グラフやイラストを挟むためとはいえ、横書き編集する必要があったのかと思うくらい読みにくかった。字の大きさも老眼には優しいが、行間が空きすぎると反って読みにくい。強調文字や色の異なる文字も、若い子向けにわかりやすくポイントを示しているのだろうけれど。産婦人科の制服や壁のようなピンクの表紙が笑える。

  • ネギっ子gen

    【全然わかってくれない夫を持ちながら、息子はそうならないように育てるなんて、超難しい。私たちがそう育てられてきて今があるわけで(田房)】学者と漫画家が、セクハラ、出産・育児、セックス、母と娘、女の闘い方、夫婦の葛藤、おっさん的想像力などについて語り合う書。2020年刊。上野先生は、<娘たちは、母の無力を呪い、母を反面教師にした。だが団塊世代の母はエネルギーにあふれている。しかも水路を見つけられずに鬱屈したエネルギーに。そのエネルギーは自分がコントロール可能な弱者に向かう。子ども、それも息子より娘だ>と。⇒

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