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ISBN 10 : 486590185X
Content Description
「老いを恐れる人たち」と、「老いを楽しむ人たち」、どう生きるかは自分しだい
人生の目的を見据えながら軽やかな生活を楽しみませんか
特別編集
高齢者を診てきた医師の夫と私の「命」の問答
自分の未来を自分の手で作る
こんなはずじゃなかった憧れのおだやかな老後=^年をとっても「意欲を持ち続ける人」の共通点/人生の残り時間の美しさ/心のハリを奪う年齢というしがらみ/おめでたい≠フ先にあるもの/動ける体を老後にも継続する方法/「子供への期待」の手放し方/成年後見制度で注意したいトラブルの分かれ道/人付き合いが苦手さんに覚えてほしいこと/「明日は我が身」の心は生活に持ち込まない/生きていく支えを道端の花から教わる/他
私たちは、介護を恐れながら、ただ長生きすることを選ぶしかないのでしょうか?
いいえ、その不安は今からの小さな準備≠ナ希望と楽しみに変えられます。
今や、人生100年時代と言われる時代になりました。
私はこれまで、高齢者施設を20年以上運営してきました。
そして、福岡県久留米市で、特別養護老人ホームをはじめ、サービス付き高齢者向け住宅、看護小規模多機能ホーム、認知症対応型グループホーム、デイサービス、保育園、今年度開設予定の障害福祉事業など13事業所の運営をするに至りました。
その施設運営の中で見てきたのは、「老いを恐れる人たち」と、「老いを楽しむ人たち」との、大きな違いです。
彼らの違いは、決して運や体力ではありませんでした。
ほんの小さな心の持ち方。
日々の暮らしの選び方。
そして、「老いを受け入れる勇気と覚悟」があるかどうか。
そうした選択や心構えが、介護される未来と自立した未来を分ける分かれ道になることを、私は何度も目にしてきました。
私は、まだまだ学びの中にいます。
人生の仕上げ≠ヘ、心豊かに、自分らしく生きていきたいものです。
人生100年時代の生き方は、まだまだ伸びしろだらけです。
「介護されない未来を今から作る」ために、気楽に読み進めてください。
ページをめくるたびに、あなたの中の不安がふっと軽くなっていきますように。
「はじめに」より
【著者紹介】
上野利惠子 : 1951年生まれ。福祉施設経営者も兼ねる心理セラピスト。人はいつか必ず死を迎え、限りある“存在”なのだと30代の頃から感じ、心を見つめる内観法・心理学・呼吸法を学び続けてきた。延べ10000人の個人カウンセリングを行い、講演なども行う。2024年、理事を務める社会福祉法人は女性労働者生活推進事業所として、久留米市から雇用促進優良事業所としての賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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ヨハネス
読了日:2025/11/20
ekko
読了日:2025/10/17
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