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高齢者うつを治す 「身体性」の病に薬は不可欠

上田諭

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535985063
ISBN 10 : 4535985065
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
上田諭 ,  

Content Description

高齢者の身体性うつは薬で治る。高齢者は治りにくい?ストレスでうつになる?それは誤解。うつは言いようのない心身のつらさに襲われる病。その治療論を提案する、希望の書!

目次 : 序章 高齢者のうつに多い誤解/ 第1章 高齢者のうつは「身体性うつ」/ 第2章 家族や周囲の人ができること―うつの人への接し方、医師へのかかり方/ 第3章 高齢者うつと認知症/ 第4章 うつをめぐる精神科診療の混乱/ 第5章 高齢者うつの具体的な治療法1薬物療法/ 第6章 高齢者うつの具体的な治療法2通電療法

【著者紹介】
上田諭 : 京都府生まれ。1981年、関西学院大学社会学部卒業。新聞社勤務(記者)。1990年、新聞社を退社し、北海道大学医学部入学。1996年に卒業後、東京医科歯科大学附属病院神経科精神科、東京都多摩老人医療センター(現・多摩北部医療センター)内科および精神科、東京武蔵野病院精神科、東京都老人医療センター(現・東京都健康長寿医療センター)精神科に勤務。2007年、米国デューク大学メディカルセンターで通電療法(ECT)の研修を修了。同年、日本医科大学(東京都文京区)精神神経科助教、2011年より講師。2017年、東京医療学院大学保健医療学部教授(精神医学)。2020年より、戸田中央総合病院(埼玉県戸田市)メンタルヘルス科部長。身体各科の入院病棟での精神症状に対し他科と連携する「リエゾン診療」を行っている。週1回は北辰病院(埼玉県越谷市)で精神科高齢者専門外来を受け持つ。専門は、老年期精神医学、コンサルテーション・リエゾン精神医学、通電療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Rieko Ito

    高齢者の「身体性」うつについての話が主だが、作者自身が書いているように、「身体性うつ」は精神医学で一般的に使われる用語ではない。したがってすべてが「正しい」と丸呑みして読むのは不適切だが、説得力のある要素も多い。一般書ではあるが、基本的な本をよんでから読むのが良いと思う。  

  • kaz

    終活関係のつもりで手にしたが、そもそも専門家で判断がわかれる分野だし、認知症対応とは切り分けて考える必要がある。うつ病の傾向と言っても、安易に「うつ」と考えるのだけは避けた方が良さそうだ。図書館の内容紹介は『高齢者の身体性うつは薬で治る−。うつの人への接し方や医師へのかかり方、高齢者うつと認知症などについて解説し、薬を中心とする治療法を紹介する。「Yahoo!ニュース個人」掲載記事に書き下ろしを加えて書籍化』。

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