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未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法 講談社現代新書

上田篤盛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065145807
ISBN 10 : 4065145805
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

安全保障の最前線で磨き抜かれたメソッドを公開。自分の周囲や、会社・業界の動向を、9つの思考&分析ツールを駆使して予見する技術。「未来の自分は何をすべきか」が理解できる本。

目次 : 第1章 未来予測とは何か/ 第2章 情報分析とは何か/ 第3章 未来予測のための情報分析ツール/ 第4章 未来予測ケーススタディ1―将来有望な職種・スキルとは?/ 第5章 未来予測ケーススタディ2―「未来のベストセラーを特定せよ」/ 第6章 未来予測ケーススタディ3―2030年の暮らし方・働き方を予測する

【著者紹介】
上田篤盛 : 1960年、広島県生まれ。元防衛省情報分析官。防衛大学校(国際関係論)卒業後、84年に陸上自衛隊に入隊。87年に陸上自衛隊調査学校の語学課程に入校以降、情報関係職に従事。92年から95年にかけて在バングラデシュ日本国大使館において警備官として勤務し、危機管理、邦人安全対策などを担当。帰国後、調査学校教官を経て、防衛省情報分析官および陸上自衛隊情報教官などとして勤務。2015年定年退官。現在、軍事アナリストとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • KAZOO

    最近数年後の世界や日本あるいは様々な業種などでの未来予測の本が結構出版されています。これはその基本となる予測の方法をわかりやすく説明してくれています。元防衛省の職員の方がその経歴を基に父と娘の対話などのでうまいやり方だと感じました。基本となるのはきちんとした情報をいかに集めてそれを分析していくかでしょう。私は昔結構はまったKJ法を思い出しました。

  • saga

    未来を予測する書籍(『未来の年表』など)を読むうちに本書の存在を知った。元防衛省情報分析官の著書で、海外の情報分析の手法も組み入れた様々な分析手段があることは理解できた。第3章で分析ツールが紹介され、第4〜6章のケーススタディでその使い方の具体例を挙げてくれているが、個々のツールを自家薬籠中の物とするには程遠いと思った。まずは、自分の身近なものを例に分析演習をしなければならないな。

  • isao_key

    未来予測というタイトルだが、これから起こるであろうシナリオを描いたのではなく、過去から現在の事例から連動して将来起こるであろう事柄を導き出すための手法や手引きが書かれている。いろいろなパターンの図が説明されており、どんなときにその図を使うべきかが分かり上手に使いこなすことができれば、学生、社会人とも評価が高まるであろう。ロジックツリーの分析方法が特に分かりやすい。少子高齢化というテーマで長寿化と少子化に分け、長寿化の要因を食生活と医療技術に再度分ける。少子化では不妊と妊娠に分け、不妊の要因をさらに分ける。

  • まゆまゆ

    過去と現在の延長でやってくる未来を予測する分析の手法を紹介していく内容。現状を分析したうえで未来を予測することが基本となるが、何を予測するかという問いの設定によって結果が変わるので、いかに問いを設定するかがカギとなる。過去の未来予測が当たらないのは悲観論もあるが、技術革新を予想できていないから。そう考えると革新的イノベーションが起こらない、とも限らないわけで……事例紹介として小説風に書かれた20年後の未来の話はなかなか読みごたえがある。

  • hiyu

    タイトルに引っ張られているのもあるかもしれないが、非常に硬派で分析的な内容に感じてしまう。総じて面白い。歴史は繰り返す、という意味もこれまで知っていたイメージと別の感覚で理解できたのが何よりも大きかった。本書に登場する上田家の子供さんたちはちょっと羨ましかった。自分もかくありたいと思うものでもあった。

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