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峠道 鷹の見た風景 徳間文庫

上田秀人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198941956
ISBN 10 : 4198941955
Format
Books
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

度重なる厄災に見舞われながら、なぜ上杉鷹山は幕政改革に命をかけることができたのか。名君の知られざる実像に迫る本格歴史小説


【著者紹介】
上田秀人 : 1959年大阪府生まれ。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし

    峠道 鷹の見た風景。「為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり」の名言を残した 米沢藩主上杉治憲、号鷹山、出羽国米沢藩9代藩主、領地返上寸前の米沢藩再生の先人の真っ直ぐな人物だったんですね。

  • Smileえっちゃん

    鷹の字が目に入り手にした初作家さん。随分前、ケネディ大統領が、日本人の中で尊敬する人と紹介され、童門冬二さんで読了。その時の感動が残っている。小さな外藩から、上杉謙信を祖とする名門、上杉家に9歳で養子として迎えられる松三郎。招かれざる客として・・寒冷地で凶作が続く上、藩主の無駄遣い、上杉家名門ということで体裁ばかり気にする者たち・・・借財続きの財政を立て直しに乗り出すが、藩内の政敵との闘い、節約で農民の反発に合いながらも初志を貫く。押し寄せる困難極まる藩政が描かれている。こんな藩主もいたのですね。

  • 100

    知略謀略の世相・徳川専制政治の狡智冷徹のなかで藩の窮状を救った、「為せば成る」の藩主上杉鷹山の戦い。

  • woo

    半ばに差し掛かって、そうか、上杉鷹山物か(って巻末の解説に書いてあるのを読んでない^^;;)と気付く🤣悪くないけど上田秀人らしさはない。この作家のシリーズ物ファンには物足りないかもです😅

  • しょうこ

    上杉鷹山公については、様々な逸話が既に知られています。少々急ぎ足、綺麗事すぎるかとも思います。もう少し、突っ込んだところがほしかったかな?

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