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東大物理学者が教える「伝える力」の鍛え方 Php文庫

上田正仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569768199
ISBN 10 : 4569768199
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

用件を伝える、他人にアピールする、人を動かす…。日常生活で、「伝える力」を必要としない場面はない。そして、その力を鍛えることは、相手の立場を思いやり、人生をより深く生きることにつながる―。本書は、東京大学の教授が「伝える」という行為の本質に迫りつつ、誰もが実践できるよう、3ステップでやさしく解説したもの。表面的なテクニックではなく、本当の力が身につく一冊。

目次 : 予講 「伝える力」とは何か(誰もが「伝わらない」と悩んでいる/ プレゼンの天才、ジョブズをマネれば伝わるのか ほか)/ レベル1 「用事が足りる伝え方」を鍛える―伝言力アップの3原則をマスターする(事実と用件の違いとは?/ 伝言力アップの3原則 ほか)/ レベル2 「聞く気にさせる伝え方」を鍛える―伝えたいメッセージを聞き手の力を借りて伝える(プレゼンテーション/ 意志表示―言いづらいことを伝える)/ レベル3 「人を動かす伝え方」を鍛える―ゼロサムではなくウイン・ウインであるために(交渉ごとが苦手な人が多いのはなぜか/ すぐれた交渉とは、双方がウイン・ウインになる方策を見出すこと ほか)/ 補講 「人を育てる伝え方」を鍛える―「教育」と「子育て」を通して「生きる力」を養う(「人を育てる伝え方」は総合力/ 励ます、ほめる、叱る ほか)

【著者紹介】
上田正仁 : 1963年、大阪市生まれ。東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)教授。専門は冷却原子気体の理論的研究、および量子情報・測定・情報熱力学。1988年、東京大学理学系研究科修士課程卒、博士(理学)。NTT基礎研究所研究員、広島大学工学部助教授、東京工業大学教授等を経て、2008年より現職。2012年、2013年に東京大学駒場キャンパスの教養課程で「基礎方程式とその意味を考える」を開講。大学に入学したばかりの1、2年生を対象にこれから進むべき指針となる「人生の基礎方程式」を説き、自由闊達に質問が飛び交う対話形式の講義は、大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • いわにほ

    「伝える力」とは「考える力」の応用である。基礎がなっていないと適切に伝わらない。◆考える力を鍛える鍵は、自ら課題を見つけ解決に至るまで諦めない人間力。伝える力を鍛える基本は、最初に話の幹を伝え、枝葉は可能な限り削ぎ落とす。相手の立場に立って背景を聞き取り、伝え方を選ぶ事。◆自分らしさを出すこと・その人らしい伝え方を持つことが大事だと何度も出てきた。やはり生きていく上では自己分析、自己表現力は必須だ。どんな著者も同じように言っている。

  • tolucky1962

    学生に伝える職業の著者。丁寧な本です。 同じ言葉も受け止めは時代で変わる。伝える前に内容を明確に,相手の立場を考え,自分の言葉で伝える。地道な訓練が必要。 プレゼンはかたりかける自然な口調で。人柄がにじみ出る伝え方が大事。相手が聞きたくない内容は,ワンクッションおいてら,幹を話してから事情・状況を話す。 交渉がうまくいく人は,穏やかな話し方で包容力を感じさせる。理論性,客観性に裏付けされた誠実さで,今すぐの利益だけでなく,大きな・長期的な相手の利益になることを提案するが話を良く聞き,おしつけがましくない。

  • スプリント

    「伝える」ということに対してテクニックだけでなく、その本質と心構えについても解説しており、新たな気付きがありました。

  • 小豆姫

    『伝える力』について、さまざまな角度から奥深く追求した本。それを、温かな語り口で分かりやすく書かれていてとても読みやすい。テクニックもあるけど、ようは人間力なんだな。

  • solaris

    伝える力、私はプレゼンやスピーチが苦手だという方にはかなり参考になる。人前に立って話すことはそれこそ場数をこなせば上手くなると思われているのは間違い。要は伝えるべことを整理できていないから話せない。プレゼンする機会なんてない人も、普段の会話、伝言、仕事の報告などで要点を絞った伝え方ができるかどうかが大事。結論から話すこと、簡単なようでいつも忘れがち。社会人歴10年以上の方も毎日が忙しすぎると、要点を絞らずに話してしまう。反省させられた良書。

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