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サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼 文春文庫

上田健次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167924423
ISBN 10 : 4167924420
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

PR会社に勤める桜花は自他共に認める食いしん坊。警察職員向け広報誌の連載「サツ飯!拝見」担当になり、早速県警本部総務部の長山と街のそば屋に向う。丼のふちまで盛られた、ふんわり甘じょっぱい香りのカツ丼を食べる警察官と、作る店主に取材して桜が呟いた一言とは?事件は起こらずとも腹は空く、異色グルメ小説!

【著者紹介】
上田健次 : 1969年東京生まれ。2019年、第1回日本おいしい小説大賞に「テッパン」を投稿、21年、同作を加筆修正してデビュー。22年に発表した書き下ろし小説『銀座「四宝堂」文房具店』(小学館文庫)で、第18回うさぎや大賞、三洋堂書店文庫アワード「第2回でら文芸」で、でら感動部門第1位を獲得、人気シリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば

    ほんま犯人の人が泣いて喜ぶカツ丼話に感動する刑事さんの話かと思ってましたわ。TVの影響って大きいですねぇ。しかも実際の警察とTVの世界の警察とは異なる薀蓄話にほぉっ と。事件ばっかり起きてたらおちおち眠れませんわ、お巡りさんの地道な努力に感謝してますが・・一旦停止などでお小遣い稼ぎは・・^^;。いやいや悪いのは私^^;。美味しいモノを食べてほっこりできるところがあれば最高の幸せ。花さんいい仕事してまっせ。

  • RRR

    銀座「四宝堂」文房具店」の著者が書き下ろした、飯テロ作品。警察官は普段どういった食事を取っているのか、不思議に思っていました。我々の日常を守りつつ、食事が楽しみで仕方ない、この気持ち分かるんですよ。主人公の花が警察に疎いから、良い案内人でした。ユーモアたっぷりですが、一つだけ注意。空腹時に読むと、かなり危険!笑。

  • TOMTOM

    『銀座「四宝堂」文具店』シリーズの上田さん。デビュー作が「日本おいしい小説小説大賞」受賞作だったので、これは読まなければと購入。警察の内部の会報誌『桜花』のコラム「サツ飯拝見!」というコーナーを担当することになった主人公。短編連作で警察関係者それぞれがおススメの一品を紹介し、どの料理の描写もおいしそうで楽しい。ところどころに挟まれる警察社会のうんちくもなるほどと思わされます。残念なのは書かれた記事が掲載されないこと。でもそこは想像力にお任せしますというスタイルなんだろうなあ。

  • ゆり

    料理がとにかく美味しそうで、警察のうんちくも勉強になりました。フィクションに出てくる警察ってドラマチックだけど、実際はこういう地味な活動が多いんだなぁと思います。食中毒への徹底した厳しさなど、なるほどなと思うとところばかりでした。主人公は30歳女性でやたらと「もう自分は若くない」と発言してるけど、20代の男性と同じ量の食事を10分くらいで食べきって胃もたれもしてないのは十分若い!

  • らんちゃん

    美味しそうな食べ物ばかり ☆☆☆☆

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