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おばあのサーターアンダギー

上條さなえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784378015729
ISBN 10 : 4378015722
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小学校3年生のみるくは、色黒だから「ミルクコーヒー」、目がメールの記号の点みたいだから「ドット」とよばれるようになり、学校にかよえなくなりました。そんなとき、おとなりに、まじるさんがひっこしてきて‥‥。

沖縄のこと。人が人を思うということ。
不登校の小学生と沖縄のおばあの間に育まれた、きずなの物語。

【著者紹介】
上條さなえ : 1950年、東京都に生まれる。小学校教員を経て、1987年「小さな童話大賞」で選者賞を受賞した『さんまマーチ』(国土社)で童話作家としてデビュー。『10歳の放浪記』(講談社)で自らの出自を告白。作家生活のかたわら、埼玉県の児童館館長を11年間務め、2002年から2006年まで埼玉県教育委員会委員、同委員長を務めた

こやまもえ : 1986年、京都府に生まれる。京都精華大学芸術学部マンガ学科カートゥーンマンガコース卒。イラストレーターとして一般書や児童書、教科書などの挿絵を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 遠い日

    不登校のみるく(小3)。色黒と顔の特徴をいじられ、酷いあだ名をつけられて学校に行けなくなった。そんなみるくの隣家に越してきたおばあさん。ことばからどうみても沖縄の人だとわかるが、本人はごまかす。理由がわかったのは、みるくとおばあさんが心を通わせるようになって、一切を話してくれたから。沖縄の過去に強い思い入れを持つおばあさんにとって、イメージ先行の「おばあ」呼びは受け入れ難いものだった。みるくの名前の意味が沖縄ことばではすてきなことだったと知った時にみるくは生まれ変わった。自尊心が彼女を救った。

  • しげ

    沖縄の歴史を知ってほしい、という作者のメッセージがくっきりと浮かび上がって見えるようなお話でした。登場人物の言動に「ん?」とひっかかってしまうところが多く、あまり魅力や親しみを感じられないうちに読み終えてしまったかも。

  • 頼ちゃん

    サラッと読めるが、おばあの気持ちは少しわかりにくいところもあるかもしれない。森田先生ももう少し出てきてほしかった。

  • 必殺!パート仕事人

    お母さんが不登校に対して理解がることが救い。お父さんも。

  • いっくる

    小学校3年生のみるくは色黒だから「ミルクコーヒー」、目が小さいから「ドット」と呼ばれ、学校に通えなくなりました。ある日お隣におばあさんが引っ越してきて…。 読書感想文にも読書感想画にもおすすめ。 読んだ後、心がほっこりしました。 おばあとネコのりゅうと森田先生がいい!

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