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かなしみの詩 「10歳の放浪記」その後

上条さなえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062151917
ISBN 10 : 406215191X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昭和36年、10歳のホームレス生活を経て、竹田養護学園へ。愛情あふれる先生と、それぞれに事情を抱えた生徒たちとの出会い、将来の夢、友情、文学への目覚め…。「10歳の放浪紀」の著者が描く、再生の物語。

【著者紹介】
上條さなえ : 1950年東京に生まれる。小学校教員を経て、1987年、児童文学作家としてデビュー。作家生活の傍ら、埼玉県の児童館館長を11年間務める。執筆や講演を通して、家族のふれあいの大切さを訴えている。2002年から埼玉県教育委員会にて教育委員を、2005年7月から2006年10月までは同委員長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    『10歳の放浪記』の続編。養護施設に入り、3食食べられるようになったさなえが、将来絵本を描くようになるまでのおはなし。

  • むつみ

    『月と珊瑚』から作者に興味を持ち図書館で借りて読んだ。 母と同じ年生まれ。 平易な言葉で淡々と語られるが、なこちゃんの気持ちを思うと胸が痛む。 時代が違っても社会で恵まれない立場の人、いろんな年代の問題を子どもにも分かるような形で物語に紡いでこられた作者の、原点の思いを垣間見た気がした。

  • ユウ

    戦後の苦境の中で親元を離れて施設で暮らした女の子の物語。かなしみの味を知ると優しくなれるというのは名言であると思う。悲しみも哀しみも味わった主人公の人生には胸が詰まる。

  • 風鈴

    10歳の放浪記その後。まだまだ試練は続くけど……。いい出会いも。

  • TERu☆

    ☆☆☆

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