がん患者の精神症状はこう診る 向精神薬はこう使う

うつ・不眠・せん妄・認知症・てんかん…サイコオンコロジーのすべてがわかる決定版！

目次 : 第１章　がん患者の精神症状を多職種で診立てよう（がん患者の精神症状　アセスメントの現状と課題/ チーム医療と包括的アセスメント）/ 第２章　症状を見極めよう（うつ病・適応障害/ 不眠　ほか）/ 第３章　薬を使いこなそう（抗うつ薬/ 抗不安薬　ほか）/ 第４章　ケーススタディで実践力をみがこう（抑うつに関連したケース/ 不眠に関連したケース　ほか）/ 薬剤情報/ Ｑ＆Ａ/ 付録　精神症状を引き起こしやすい薬剤一覧表

【著者紹介】
上村恵一 : 市立札幌病院精神医療センター副医長。２００１年旭川医科大学卒業、北海道大学医学部精神医学講座入局。日本緩和医療学会理事、日本精神神経学会指導医・専門医、日本臨床精神神経薬理学会専門医。総合病院における精神科医の役割についての普及啓発、緩和ケアにおけるサイコオンコロジーの教育・普及啓発

小川朝生 : 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院精神腫瘍科長。大阪大学医学部卒業、２０１２年より現職。精神神経学会専門医・指導医。総がん医療を中心に、身体治療中のメンタルサポートの教育・啓発

谷向仁 : 大阪大学保健センター精神科講師（２０１４年５月〜）。愛媛大学医学部卒（大阪大学大学院医学系研究科修了）医学博士。日本サイコオンコロジー学会代議員、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本老年精神医学会専門医・指導医など。リエゾン・サイコオンコロジー領域における臨床・教育・研究活動

船橋英樹 : 宮崎大学医学部附属病院精神科助教。北海道苫小牧市出身。２００２年宮崎医科大学卒業、医学博士。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本サイコオンコロジー学会代議員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）