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アガンベン ホモ・サケルの思想 講談社選書メチエ

上村忠男

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065187562
ISBN 10 : 4065187567
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長らく思想の最前線を牽引してきたイタリアの思想家ジョルジョ・アガンベン(一九四二年生)。その代表作にしてライフワークである“ホモ・サケル”プロジェクトは、二〇年をかけて全四巻計九冊が刊行され、完結を迎えた。「ホモ・サケル」とは、誰もが罪に問われずに殺害でき、犠牲として神々に供されることのない「聖なる人間」のことを言う。ミシェル・フーコーが掲げた「生政治」という主題を受け継ぎ、壮大なレベルで展開したプロジェクトは何を目指していたのか?その全容を平明に解説した最良の道標となる1冊!

目次 : プロローグ アガンベンの経歴/ 第1章 “閾”からの思考/ 第2章 証言/ 第3章 法の“開いている”門の前で/ 第4章 例外状態/ 補論 「夜のティックーン」/ 第5章 オイコノミア/ 第6章 誓言と任務/ 第7章 所有することなき使用/ 第8章 脱構成的可能態の理論のために/ エピローグ 「まだ書かれていない」作品

【著者紹介】
上村忠男 : 1941年生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。東京外国語大学名誉教授。専門は、学問論・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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