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血の玉座 黒澤明と三船敏郎の映画世界

上島春彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861822551
ISBN 10 : 4861822556
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2010
Japan

Content Description

黒澤映画における三船敏郎の存在理由とは。その映像の中で、分身/門/拠り代とは何を意味するのか。画面の精緻な読解から、作品の新たな読みを提示する本格評論。黒澤明生誕100年、三船敏郎生誕90年記念出版。

【著者紹介】
上島春彦 : 1959年長野県生まれ。映画評論家・編集者。国学院大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Gen Kato

    黒澤論および黒澤映画における三船論。正直、同感できない点は多々あるのだけれど、それもよし。いい脳内ディスカッションができました。読み応えある映画論です。黒澤映画の中でも『静かなる決闘』が妙に引っかかっている自分としては楽しく読めた。あと、同時代に間に合わなかった世代の映画論として意義があると思う。小津や溝口作品にもいえることだけれど、失敗作とか駄作とか同時代で決めつけられても、その時点では見えにくかった作品の本質が時間とともに理解できるようになる、ということは確かにあると思う。

  • いち

    興味深い指摘もあるが穿ち過ぎでは?という見方もありくどくて読んでいてうんざりしてくる部分もあった。「犬、天使、悪人」の章の作品解説は良い位にまとまった文章で好感。

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