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ISBN 10 : 4846118096
Content Description
今にもミサイルが飛んでくるかのような危機感が煽られ、Jアラートが鳴らされ、子どもまで巻き込んだ国民保護訓練が繰り返される。「地面に伏せて頭を守れ!」というが核ミサイルに有効なのか。「焼夷弾にバケツリレー」と変わらぬ発想ではないか。訓練の目的は、本当に国民の保護なのだろうか。朝鮮半島の緊張緩和に向けた模索が続くいま、社会的・経済的・技術的な事実に基づいて国民保護政策を見直し、本当の危険はどこにあるのかを考える。
目次 : 第1章 Jアラートは何のため?/ 第2章 有事法制と国民保護法/ 第3章 世界の核はどうなっているか/ 第4章 日本の核武装論/ 第5章 大量破壊兵器の被害/ 第6章 どこがどう狙われる?/ 第7章 避難はできるのか/ 第8章 平和のためのミサイル知識/ 第9章 軍事とカネのはなし/ 第10章 テロより危険な「内なる敵」
【著者紹介】
上岡直見 : 1953年東京都生まれ。環境経済研究所代表。1977年早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。1977年〜2000年化学プラントの設計・安全性評価に従事。2002年より法政大学非常勤講師(環境政策)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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