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Content Description
○本書では、東京のまちづくりを担当・研究している自治体職員・研究者・まちづくりに関わっている市民の三者が、最先端のまちづくり事例について紹介・執筆している。
○まちづくりの企画構想の段階から、関係機関との交渉と合意形成を経て実現していく過程、そして将来の展望まで各プロセスが詳細に語られている。
○まちづくり現場での体験に基づいた苦労話、やりがいなど職員の生の声が語られる。
○本巻テーマの「東京スカイツリー」、「まちづくり塾」で取り上げられた「港区の自治体まちづくり」、「現代社会が抱える諸問題に向き合う自治体まちづくり」の研究など、豊富なトピックスから学ぶことができる。
【著者紹介】
上山肇 : 法政大学大学院政策創造研究科教授。法政大学地域研究センター兼担研究員。千葉大学工学部建築学科卒業、千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了、博士(工学)。法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了、博士(政策学)。民間から東京都特別区(江戸川区)管理職を経て、現職。行政では都市計画、まちづくり、公共施設建設等を歴任。現在、江戸川区新庁舎アドバイザリー会議会長、岡山県鏡野町都市計画マスタープラン・立地適正化計画策定委員会委員長、静岡市商業振興審議会アドバイザーリー会議会長などを務める。一級建築士、建築基準適合判定資格者
伴宣久 : 一財日本建築設備・昇降機センター定期報告部長、東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒、東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士後期課程修了、民間から東京特別区(台東区)営繕課長、まちづくり推進課長、都市計画課長、都市づくり部長、用地施設活用担当部長を経て現職。一級建築士、建築基準適合判定資格者、博士(工学)
田村知洋 : 愛媛大学環境建設工学科卒業。千葉大学都市環境システム専攻修士課程修了、修士(工学)。大学では土木全般を、大学院では住民参加のまちづくりなどを学ぶ。2005年からゼネコンで3年間マンションや学校建設の施工管理を経験し、2008年に東京都特別区(墨田区)に入庁。墨田区ではこれまで、狭隘道路の拡幅整備、道路・公園・河川の計画調整などを担当し、現職は公園課計画調整担当課長補佐。北十間川周辺エリアのまちづくりには、具体的検討がスタートした翌年の2015年から、整備が概ね完成した2021年までの7年間、事業の調整担当として務める
内藤結子 : 港区役所街づくり支援部開発指導課都市再生担当係長。信州大学農学部卒業。静岡県掛川市出身。港区役所へ土木造園(造園)職として入庁後、街づくり推進部土木維持課へ配属。公園や道路の維持管理を行う。都市計画課では緑の基本計画やまちづくりガイドラインなどを担当。防災士。1級土木施工管理技士
笹沼史明 : 東京都板橋区都市計画課主査。中央大学法学部法律学科卒業。不動産系特殊法人を経て、現職。板橋区では、保健衛生部門において、一次救急医療の確保、いたばし健康プランの策定、狂犬病予防をはじめとする動物衛生、保健所業務システムの導入などの公衆衛生関連業務を、教育委員会事務局において、区立の幼稚園及び小・中学校の建物・設備に係る維持管理・緊急補修・中長期修繕計画、植栽・緑化の維持・管理、教室空調機器全数更新計画など公共施設管理全般を、都市整備部門において、板橋交通政策基本計画の策定、公共交通の利用促進、公共交通サービス水準が相対的に低い地域における交通事情改善対策などの交通政策全般を手掛ける
御正山邦明 : 東京都板橋区都市計画課課長補佐。法政大学地域研究センター客員研究員。法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了、修士(政策学)。板橋区では、都市基盤に関する業務として、道路公園設計や都市計画道路、市街地再開発事業、連続立体交差事業等の調整、また、交通政策に関する業務として、コミュニティバス等の公共交通を担当
千葉享二 : 東京都板橋区都市計画課長。認定ファシリティマネジャー。PPP/PFI行政実務専門家(内閣府)。公民連携アドバイザー(ふるさと財団)。建築保全センター機関紙「Re」編集委員。束京工科専門学校建築科卒業。住宅政策課長として「東京都板橋区良質なマンションの管理等の推進に関する条例」制定。施設経営課長として板橋区立中央図書館(グッドデザイン賞、日本図書館協会建築賞)、上板橋第二中学校(部門賞「新しい環境部門」)などを担当。公共施設マネジメントにおいて、自治体等FM連絡会議東京23区地域会の立ち上げ、第16回日本ファシリティマネジメント大賞最優秀賞(鵜沢賞)受賞
青木優子 : 法政大学大学院政策創造研究科修士課程。千葉大学文学部国際言語文化学科卒業後、IT企業を経て、現職のコンサルティングファームでは広くまちづくりの分野に携わる組織に所属し、自治体の計画策定・事業推進・業務改善等の支援、省庁の各種調査業務等に従事。現在は、地域における外国人住民との共生を研究のテーマとして、特に外国人住民の増加・多国籍化が進む東京都をフィールドに、行政及び住民の両側面から調査を進める
橋本佳明 : 法政大学大学院政策創造研究科修士課程。中央大学法学部法律学科卒業。大手損害保険会社を定年退職し、現在はクラフトビール醸造販売会社役員。三鷹市スポーツ推進委員、みたか都市観光協会企画委員、日本医科大学一般模擬患者、公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構OSCE認定標準模擬患者として活動中。また、三鷹市市民参加でまちづくり協議会(愛称:マチコ工)グループリーダー、三鷹・武蔵野・小金井の市民活動団体「となりまちプロジェクト」創設メンバーなど、地域の市民活動に参加しているほか、「Mitsui V−NET(横浜国立大学部会)」では来日した交換留学生の支援ボランティアを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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