Product Details
ISBN 10 : 4791770811
Content Description
世界初の高感度地震計、震源地までの距離を測定する公式、そしてノーベル賞候補。近代地震学の発展のためにすべてをささげた偉大な科学者の名を、いま知るものはほとんどいない。1923年9月1日に何が起きたのか…。そして、彼の地震予知の大望はどのような結末をむかえたのか…。圧倒的な資料調査によって、日本科学史の闇に消えたひとりの男の足跡をあきらかにする。
目次 : 第1章 地震学の黎明/ 第2章 姿なき研究機関/ 第3章 東京大地震襲来論争/ 第4章 関東大震災/ 第5章 地震学の父の死/ 第6章 関東大震災の真実
【著者紹介】
上山明博 : 1955年10月8日岐阜県生まれ。小説家・ノンフィクション作家。日本文藝家協会正会員、日本科学史学会正会員。1999年特許庁産業財産権教育用副読本策定普及委員会委員、2004年同委員会オブザーバーなどを務める一方、文学と科学の融合をめざし、徹底した文献収集と関係者への取材にもとづく執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2018/11/28
佐倉
読了日:2025/03/11
Koichi Yamashita
読了日:2022/10/13
takao
読了日:2022/07/05
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