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仁科芳雄 「原爆を作ろうとした物理学者」がみたもの

上山明博

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791777112
ISBN 10 : 4791777115
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「日本の現代物理学の父」の苦悩と願い
ボーアに学び、日本における素粒子物理学の礎を築くとともに、湯川秀樹に影響を与え、朝永振一郎や坂田昌一といった世界的な研究者をも育成した偉大なる物理学者。戦中の彼の姿は原爆開発のための「ニ号研究」の中心にあった。しかしあの日、広島と長崎を実際に目にし、仁科の歩みは大きく変わっていった。彼は戦後、何を目指したのか。戦後80年のいま、ひとりの科学者の足跡から科学と平和を考える、必読の評伝ノンフィクション。

【著者紹介】
上山明博 : 1955年10月8日岐阜県生まれ、ノンフィクション作家・小説家(日本科学史学会正会員、日本文藝家協会正会員、脱原発社会をめざす文学者の会幹事)。1999年特許庁産業財産権教育用副読本策定普及委員会委員、2004年同委員会オブザーバーなどを務める一方、文学と科学の融合をめざし、徹底した文献収集と関係者への取材にもとづく執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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