Books

安重根 東風寒しといえど、壮士の義は熱し ミネルヴァ日本評伝選

上垣外憲一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623098699
ISBN 10 : 4623098699
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

安重根(1879年から1910年)独立運動家。
安重根は、開化派(親日派)から、いかにして伊藤博文暗殺を決行するほどの反日闘士に変貌したのか。列強をめぐる東アジア情勢と日本の植民地主義を詳述し、武力闘争へと舵を切っていく安重根の内面をたどる。

【著者紹介】
上垣外憲一 : 中国華東師範大学碩学教授、岡崎信用金庫顧問。東京大学教養学部教養学科卒業、東京大学人文科学大学院比較文学比較文化課程満期退学。博士(学術、東京大学)。国際日本文化研究センター教授、帝塚山学院大学教授・副学長・国際理解研究所所長、大手前大学教授・交流文化研究所所長、大妻女子大学教授を経て現職。この間、ソウル大学韓国文化研究所客員研究員、北京外国語大学日本研究センター客員教授、カナダ・アルバータ大学客員教授を務める。『雨森芳洲』(中公新書、1989年、サントリー学芸賞受賞)など多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • サケ太

    映画『ハルビン』を見たため読了。正直、暗殺した人物以上の印象はなかったものの、彼の人生を追うことで、その前提となる朝鮮の近現代史、そして“政治家”伊藤博文の半生を知る事に繋がったのは面白い。井上馨の厄介さまでよく分かった。暗殺に至るまでの安重根の境遇。暗殺の背後にあった、黒幕、裁判の謎など、知らない出来事が多く、興味を惹かれた。美化され過ぎた“義士”でもなく、ただの“暗殺実行者”でもない安重根に向き合った著者。面白く感じた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items