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皇族の「公」と「私」 思い出の人、思い出の時

三笠宮寛仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569706306
ISBN 10 : 4569706304
Format
Books
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「マスメディアは何か、誤解か、勘違いをしていないか」。“皇室のスポークスマン役”が赤裸々に語った皇室の実態、公務、帝王学、そして皇位継承問題とは。月刊誌「ヴォイス」連載に加筆し、単行本化。

【著者紹介】
寛仁親王 : 昭和21年1月5日、三笠宮崇仁親王殿下(大正天皇第四皇男子)の第一男子としてお生まれになる。昭和43年学習院大学法学部政治学科を卒業後、英国オックスフォード大学にご留学。帰国後、冬季五輪札幌大会事務局の主事として、また沖縄国際海洋博覧会世界海洋青少年大会の運営本部長としてご勤務。昭和55年麻生信子様(麻生セメント会長・故麻生太賀吉の第三女子)とご結婚。昭和56年12月20日に彬子女王殿下、昭和58年10月25日に瑤子女王殿下のお二人のお子様がご誕生。六十三歳であられる現在、福祉団体「柏朋会」会長のほか、社会福祉法人「友愛十字会」、社団法人「日本職業スキー教師協会」、財団法人「新技術開発財団」など八つの団体や法人の総裁を、また社団法人「日英協会」、同「日本ノルウェー協会」などの名誉総裁を務められ、障害者福祉、スポーツ振興や青少年育成など幅広い分野でご活躍されている。スポーツ万能であられ、「ヒゲの殿下」の愛称で国民に親しまれる

工藤美代子 : 昭和25年(1950)東京生まれ。ノンフィクション作家。ヴァンクーヴァのコロンビア・カレッジを卒業後、カナダ在住。平成3年(1991)『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞受賞。平成5年(1993)帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • makimakimasa

    内容は寛仁親王の人生振り返りが中心で(学習院で応援団長、英留学、札幌五輪組織委事務局、麻生太郎の妹と結婚、スキー、福祉など)、皇族の公私を正面から議論した本ではなかった。皇太子(現天皇)はマイホーム主義が過ぎる、雅子妃は自分の時と同様に主治医が包み隠さず説明して国民を安心させるべきとの意見。心の病と癌は違うので、理解が無いと思う。寛仁親王はいかに自分が破天荒だったかの語りが多く、インタビュアーも親王を持ち上げてばかりで辟易する。首相(権力)が次々代わっても天皇(権威)がいるという安心感は同意。

  • 皇室で異端の存在と言われている人は、どんな話をするのだろうと思ったら、想像以上に…だった。天皇陛下から少し遠くなる皇室の人はこうなるのかもしれない。あと、やっぱり奥様の妃殿下についてはあまり記載がなかった。まあ仕方ないよねwでも、この人の皇位存続のための対策には賛成。

  • komplex

    薨去されたことを切っ掛けに拝読しました。これだけ自由にメッセージを発することができた皇族も少ないのではなかろうか。100パーセントの健常者もいないし、100パーセントの障がい者もいないということばが素的でした。再読です。

  • 梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

    故 寛仁親王のインタビュー。非常に珍しいものを読むことができた。ただ、何というか、ところどころ自己愛が強いのかな?と思うところがあった。また、インタビュアーは、寛仁親王を煽て過ぎのような印象を受けた。皇族へのインタビューということで仕方がないのかもしれないが。

  • shushu

    子供の頃、随分マスメディアで見かけた所謂「ヒゲの殿下」の雑誌連載インタビューをまとめたもの。「公務」「御仕事」「プライヴェート」を区別せよ、というのが収穫かな。しかし、この方も弟君も亡くなり、天皇制は今後どうなっていくのか。

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