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脳細胞は甦る ボケ、老化を防ぐ「脳の健康法」

三石巌

User Review :1.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396315276
ISBN 10 : 4396315279
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
三石巌 ,  

Content Description

あなたの脳…まだまだ賢くなります!分子栄養学が明かす活性化の原理。高ビタミン・高タンパク・スカベンジャーで身も心も健康になる。

目次 : 第1章 脳力を高める栄養学―高ビタミン・高タンパク・スカベンジャーの威力とは(頭のよし悪しも栄養しだい/ ボケ、老化、病気―すべて活性酸素が元凶 ほか)/ 第2章 脳の活力は“母親”しだい―極限まで脳の出力を高める方法(アルキメデスに「浮力」を発見させた入浴効果/ 朝食を抜いて、医師国家試験に落ちた大学生 ほか)/ 第3章 どうすれば記憶力は高まるか―私が「DNA記憶説」を主唱する根拠(脳は、たんなる記憶を拒絶する/ 記憶は、どこに保存されるのか)/ 第4章 脳細胞こそ、もっとも長寿な存在―正しいトレーニングで、誰でもどんどん利口になる(ニューロンの脱落は、なぜ起こるのか/ 鍛練できるのは、脳と手足と心臓の三つ ほか)

【著者紹介】
三石巌 : 1901年、東京生まれ。東京帝国大学理学部物理学科卒。同大学院修了後、多くの大学で教鞭をとる。還暦を機に医学にも造詣を深め、分子生物学に基づいた「分子栄養学」を創設。健康とは細胞レベルからの自主管理にあると説いた「三石理論」の成果は、高く評価されている。著書は300冊以上。1997年1月、95歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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脳の健康法を説いている本。卵は遠慮なく食...

投稿日:2018/04/14 (土)

脳の健康法を説いている本。卵は遠慮なく食べろと言い、水道水を肯定している。これは疑問視せざるを得ない。ビタミンCのサプリメントの優位性も語っているが、それは胃を痛める確率が高いのだ。なのでトンデモ本であろう。

それでもね さん | 京都府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 關 貞浩

    科学的に明証的な事実に基づいて“考える”こと、その論理過程の重要性を繰り返し説いている。分子生物学に基礎を置いたという分子栄養学を通じ、人類が逃れることのできない老化という問題と向き合うための様々な持論が展開される。専門的な説明を省略せず、読者に対し、人間の脳の構造や神経伝達物質の流れ、代謝のシステムなどへの十分な理解を求める点には好感が持てる。巻頭の目次に沿って話題は進行してゆくが、思いの向くまま記述している様子が見てとれ、多少の脱線が程よいスパイスとなって、講義を聴く学生になった気分で読み進められる。

  • fukafkacraft

    『医学常識はウソばかり』が面白かったので、前著となる本作を。やはり、ベースになっているのは分子栄養学で、栄養(特にビタミン)が健康な体を作るという主張。しかも、人によって摂取量は全く異なるという点は「使用料厳守」の常識をうち破る。主題は『医学常識は」とほとんど同じで、なおかつ脳細胞を蘇らせる方法は書かれていなかったのが残念。老化とは活性酸素との闘いであり、どんな食事や生活が影響するか、何が悪で何が善か、深い知識と経験、哲学的観点からも論証している。

  • のる

    体も脳も同じ。体を健康に保つために栄養を摂るように、頭を良くしたければ良質の栄養素をきちんと摂る…。とてもわかりやすく原理がわかった。病気になるのは活性酸素が主な原因。その発生を抑える働きのある食べ物も紹介されている。脳に関してもどのようなトレーニング、どのような使い方をすると刺激伝達を活発にするのか…など説明されているため、若い人達ほどどんどん実践した方が良いのでは?と思わせてくれる1冊だった。

  • bittersweet symphony

    三石巌(1901−97)さんの著作で文庫・新書で読めるのは本書を含め2冊のみです(2011年時点)。前作同様手軽な健康本的なタイトルで、言っていることは年配・高齢の方にとって重要な内容にもかかわらず、前作同様分子生物学はじめ生化学的な興味がないとちと太刀打ちできない記述がかなり続くため需給バランスに齟齬があるのが残念。脳の記憶をDNA/RNAが担っているのではないかと言う説は論理的には整合性は取れてはいますが現段階ではトンデモレベルと言ってもいい内容、没後出版としてはオミットすべきだったかもしれません。

  • 椿油

    前半は、三石氏の他の著書と重複する部分でもあり、わかりやすい内容。中盤以降は難しくなってきた。中盤以降がこの本の肝なので、細部まで理解したかったが自分の頭では無理な部分もあった。その理解できなかったところが一番面白そうでもあるんだけど(残念)。最後まで読んで、三石氏の言いたいことのおおまかなことはわかったから良しとしよう。

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