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新釈白痴 書かれざる物語

三田誠広

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861823121
ISBN 10 : 4861823129
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan

Content Description

神なき時代の行方。本書では、「白痴」創作ノートに遺されたドストエフスキー自身の構想に基づいて、当初の主題を深く鮮明に追究する。愛憎と受苦、倨傲と理想が交錯する壮大なポリフォニック・ロマン。

【著者紹介】
三田誠広 : 1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒業。77年『僕って何』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 硯浦由咲

    「新釈悪霊 悪霊たちの青春」、また、「カラマーゾフの兄弟」にも期待大。楽しみ。

  • だん

    わざとなのかもともともこういう文体を書く作家なのかが分からないが、途中で海外小説の子供向け翻案のような文体なのだと気付いた。「いちご同盟」はこういう文体ではなかったからわざとなのかな。内容はあとがきにもあるとおりドストエフスキーの創作ノートを元にした物語。

  • 美東

    ストーリーはドストエフスキが途中で放棄した「白痴」の創作プランをもとに構想されています。タイトルロールの白痴はレフ・ニコラエヴィッチという名を与えられていますが、ムイシュキン公爵ではなく、「カラマーゾフの兄弟」のスメルジャコフを思わせるような人物です。(そこで気がついたんですが、レフ・ニコラエヴィッチというのはトルストイの名前でもあるんですが、これはなんらかの意図があるんでしょうか?偶然の一致とは思えません。)

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