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仏教で愉しく死の準備

三田誠広

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575311693
ISBN 10 : 4575311693
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan

Content Description

生まれ、死んでゆく「私」とは何か
老死に到る根本原因を断つには      
「私」という存在は「空」である      
あなたもわたしも誰もが菩薩である      
死ねば宇宙の胎内に帰っていく      
極楽浄土に往く方法
南無阿弥陀仏で死の準備      
人生は一晩の影絵芝居      
近代科学は「空」を目指す
「私」をどんどん分解すると何になる?      
すべての生命反応は電気現象      
水をつめた袋としての人間  
相対性理論が明らかにした「知の限界」      
科学も仏教も「空」に行きつく           
死の準備は必要か      
花に囲まれて死んだ西行のように      
仏縁を超えて主体を愉しむ      
死の準備はできているか


【著者紹介】
三田誠広 : 1948年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年『僕って何』で芥川賞受賞。早稲田大学文学部客員教授を経て、現在、武蔵野大学文学部教授。日本文芸家協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nizimasu

    正直、三田さんがこの手の仏教に関してかなり精通しているというのは知らなかった。過去にも著作がいくつもあるほどで、この本でも仏教の持つ死生観などを紹介しているが、いわゆる浄土の世界はもとより密教、法華経などの異なる宗派の死生観、あるいは世界観も概説していて、やはり小説家だから他の人への説明が行き届いている感じ。いわゆる対機説法よろしくなところが面白い。どうしても宗教家の書く仏教書に手が伸びがちだけど三田さんの仏教ワールドはカジュアルでもうちょっと深読みしてみたい

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    ★★★★

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