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おとうさんがいっぱい

三田村信行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652070710
ISBN 10 : 4652070713
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1988
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ROOM 237

    日常で少しズレが生じたような昼寝で見る悪夢のような、1960年代のイカした児童文学短編集。行動範囲は学校と家近所だけの子どもの日常が曲がり角を曲がったら突如当たり前ではなくなる不条理が描かれる。嫌な汗がタラリ。安部公房や世にも奇妙な物語に通じる、前置きのない恐怖を何とか打開しようと繰り返し奮闘する子どもたち。なんだよこれー見てられねぇよーとボヤきながらも一気読み。佐々木マキさんの挿絵がふんだんに入っていて嬉しい。

  • ももんが

    確かにこわい・・・。孤独の恐怖というのかな。みなさんのトラウマ本というのに納得。図書館で借りて、リビングに置いておいたら小四の息子も読んでましたが、一話目読んだところでギブアップしてました。すごくこわかったようです。

  • akirin☆

    子ども用にお友達にお借りして…まず私が。どの話も怖い。。。私はあまり好きになれないなぁ…と読んでいたのですが、なぜだか何だかクセになる?!物語の最後には変わるのかな…と思っていたら、どのお話も最後まで怖いままで終わってしまう(;^_^A怖いもの嫌いの想像力豊かな娘は読めるかなぁ(^^ゞ

  • みーや

    不思議&不気味な短編集5作品からなる児童書。どの話も小学生が主人公。児童書だけど大人でも楽しめるし普通に怖い。子供の頃読んでたらトラウマになりそう。 世にも奇妙な物語、週間ストーリーランドなどを思わせる不気味さ。カズレーザーもおすすめしてたけど、たしかに面白かった!「おとうさんがいっぱい」「かべは知っている」が怖かったかな。

  • くるた

    日常と非日常の境目をあやふやにする、不思議な短編集。ちょっとゾワッとしたい時に軽く読める…と思っていたのですが、結構コワイですね。家族という、子供にとっては一番安心する場所であるべき存在が、なんだ結構脆いじゃないかと。読者に対する突き放し具合が絶妙ですね。厳しいけれど冷たくない。1975年の作品だそうですが、こういう児童書はこの先もどんどん出てきてほしいです。

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