Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• venturingbeyond

  読了日：2025/05/06

  連休最終日に地元書店で購入し、即日読了。原作のベッキーさんシリーズを読み終えた読者にとって、三浦靖冬の描き出すベッキーさんも英子も、これ以外にあり得ないといっていいほどその人物像を的確に造形しており、作品世界にどっぷり浸れること請け合い。帯の「ベッキーさんに会えてうれしい ―― というのが英子と作者の声！皆さんにもそう言っていただけると思います。」との北村先生の言葉に偽りはありません。来年春の第２集の刊行が待ち遠しい。

• kochi

  読了日：2025/04/30

  世間を騒がせた「自らを埋葬した男」の記事から女学生の英子はある仮説を考え、運転手の別宮にある調査を依頼する… 北村薫の代表作の一つ「ベッキーさん」シリーズのマンガ化。知り合いに教えてもらい、ネット公開版を見たのだが、可愛いすぎるかもと思いつつも、「八艘に構えた！」のシーンに引き込まれ（実は覚えてなかった）、原作シリーズも二回読み返しながら、本書発売を楽しみに待つ。本巻では原作の「虚栄の市」を収録。と言うことはあと十巻ほど楽しめるのか？！是非ともそう願いたい。原作ファンを裏切らない素敵な作品。

• Ex libris 毒餃子

  読了日：2025/04/30

  三浦靖冬の画力をフルスロットルにした初の原作付作品。『おつきさまのかえりみち』の場面モチーフが登場して大興奮！

• 幸音

  読了日：2025/05/03

  『ベッキーさん』シリーズがコミカライズ。ネットで発売情報と価格を知り、当時はソフトカバー並みの価格設定に驚いて買うのを躊躇したけど、実物を見てこのサイズ(ソフトカバー)ならと納得。昭和初期、上流家庭の令嬢英子と男装の女性運転手ベッキーさん。ベッキーさん、男装する前もした後もかっこいい。原作既読だけど、もう何年も前のことなので事件を忘れてるから新鮮に読めた。作画の方は読んだことないけど、知ってるタイトルがあった。トーンなしの作画が作品の雰囲気に合ってるなぁ。２巻は来年春とかなり先で待ち遠しい。

• kokekko

  読了日：2025/07/08

  原作が好きなのでコミカライズが嬉しい。名作だと思う。戦争の足音が近づいてくる描写がきちんと入っているこの時代の作品に、少し安心する。

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