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ISBN 10 : 4087447170
Content Description
人を殺すのは「災害」ではない。いつだって「忘却」なのだ―。東日本大震災の最前線に住み込み、現地の人々と共に暮らしながら、小さな声に耳を傾け続けた日々。家族全員を失った女性、直後に授かった新しい命、児童や教員の死に苦悩する学校関係者、親友のカメラマンの死…。朝日新聞に掲載され、大反響を呼んだ「南三陸日記」の続編とも呼べる震災ルポルタージュの傑作。待望の文庫化。
目次 : 序章 答えられなかった質問の答え/ 第1章 地図のない町/ 第2章 社会部員たちとの夜/ 第3章 赴任命令/ 第4章 南三陸町長の強さと弱さ/ 第5章 戸倉小学校と戸倉中学校/ 第6章 異端児の挑戦/ 第7章 新しい命/ 第8章 ライバルとの食卓/ 第9章 警察官の死/ 第10章 ジャーナリズムとは何か/ 第11章 最後の写真
【著者紹介】
三浦英之 : 1974年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者、ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第13回開高健ノンフィクション賞、『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で第25回小学館ノンフィクション大賞、『南三陸日記』で第25回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁氏との共著)で第18回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、『太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密』で第10回山本美香記念国際ジャーナリスト賞と第22回新潮ドキュメント賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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hideto
読了日:2024/12/12
カノープス
読了日:2024/12/15
のっぷ
読了日:2024/12/17
平坂裕子
読了日:2024/11/30
和
読了日:2025/06/17
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