Product Details
ISBN 10 : 4101162018
Content Description
結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた…。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。
【著者紹介】
三浦綾子 : 1922‐1999。旭川生れ。17歳で小学校教員となったが、敗戦後に退職。間もなく肺結核と脊椎カリエスを併発して13年間の闘病生活。病床でキリスト教に目覚め、1952(昭和27)年受洗。’64年、朝日新聞の一千万円懸賞小説に『氷点』が入選、以後、旭川を拠点に作家活動。’98(平成10)年、旭川に三浦綾子記念文学館が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/04/11 (日)
投稿日:2021/04/10 (土)
投稿日:2021/03/21 (日)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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ehirano1
読了日:2022/12/03
遥かなる想い
読了日:2004/01/01
のっち♬
読了日:2020/04/11
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Willie the Wildcat
読了日:2015/04/29
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