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未来なきニュータウンの大問題!(仮)

三浦展

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828425931
ISBN 10 : 4828425934
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

大都市郊外のニュータウン。親の家が「まったく売れない」と苦悩する人へ!ちょっとした工夫で成功したリアル情報満載!

目次 : 第1章 団塊ジュニアの実家の空き家はZ世代に貸せ(世田谷区も空き家だらけ/ 郊外住宅地に空き家が増えている ほか)/ 第2章 マッチングが良ければボロ家も売れる(なぜ空き家の処分を先送りしてしまうのか/ マッチングという新たな不動産取引 ほか)/ 第3章 安易に手を入れると後悔する(中途半端なリフォームでは物件の価値は上がらない/ 1970年代の、変に洋風化した部屋にそのまま住む方がかえって潔い ほか)/ 第4章 空き家は占いで貸せ(フツーの中古住宅だからこそ個性が表せる/ 検索ではマッチングできない ほか)

【著者紹介】
三浦展 : 1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒。パルコ入社。マーケティング雑誌『アクロス』編集室にて世代・都市・消費の調査・分析・予測・執筆を行う。90年三菱総合研究所入社。99年カルチャースタディーズ研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かめぴ

    え⁈そうなの的な驚き。『家いちば』って知らなかった…昭和の家は「レトロ」なのか。この発想はなかった。空家問題、切実よね。

  • そ吉

    何か社会学的な考察とかを期待したら期待倒れになるが、ルポとして読むなら今の時代の「空き家事情」を知るのに軽く読める。 200ページの内、最後の30ページはリノベや古屋を仲介する不動産屋や実際に地方の古屋(といっても古民家といったものでは無く、中古住宅)に移り住んだライターの文章であり、少し宣伝めいた感じがする。 古い家を流通させる時に、単にスペックとか状態をインスペクションするのみならず、ストーリーを伝える方が受け手に共感を呼び良い引き受けてが見つかると言う古着流通からの発想が面白かった。★★★☆☆

  • T K

    空き家問題は深刻だ。今後、東京、大阪、名古屋の都心部でさえ空き家が激増する。この問題は無関係な人はいないと分かりつつも、どこか他人事と捉えていた。増え続ける空き家を後世のためにも有効活用するなり、更地にするなり必要だ。遠方に実家があるが、今のうちからどうすべきか考えるきっかけになった。やはり思い出の詰まった実家を解体するのは避けたい。本書に登場した事例のように、価値を見出し、大事に使ってくれる人に貸すなりしたい。若者のトレンドも参考になる。モノを大事にする精神は見習うべきだ。

  • kaz

    昭和時代に建てられた空き家が現代の若者たちにどのように受け入れられ、活用されるかを探る。レトロな家をレトロ好きな若者に貸すなど、昭和の空き家を現代に生かすための逆転のビジネスモデルを提案。大都市郊外のニュータウンにある親の家が売れないという問題に対し、Z世代に借りてもらうためのアイデアや、家財付きで貸す方法、マッチングという新たな不動産取引など、リアルな情報が満載。「売れない家」をストーリーで売却できた事例や、応援消費で「ボロ家」が売れた話など、具体的な成功例も。

  • akipon

    自分自身の家も空き家になるかもしれない。参考になればと思い読んでみた。考えていかなくては。

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