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ISBN 10 : 4334045677
Content Description
人口、GDP、賃金、論文数、ジェンダー平等、メディア…あらゆる指標で停滞・衰退を隠せない日本。世界でのプレゼンスが希薄になりつつある今、「普通の人々」は何を求めて毎日を暮らしているのか?最新調査で判明したのは、ささやかな幸福への願望と社会に対する不満の減少、無関心だった。長期にわたった安倍政権に対する評価からも見えてくる「日本の現在地」を徹底分析。
目次 : 第1章 オワコン日本(62%が日本の繁栄はすでに終わっていると思っている/ 消費における格差の定着―資生堂、トヨタ、花王などの変化)/ 第2章 「ニセ中流」の出現と日本の「分断」―デフレに慣れた人々(「平均点」の低下/ 生活満足度・人生観・日本認識)/ 第3章 「強さ」を求める時代―安倍政権8年を誰が支えたのか(属性別に見た安倍政権評価/ 安倍政権評価と階層意識・人生観・日本認識/ 安倍政権評価とメディア・消費)/ 第4章 ユーミンはなぜ泣いたか?―バブル世代下流中年と安倍政権(安倍政権評価と日本認識/ 下流なのに安倍政権評価が高い人々)/ 第5章 さよなら、おじさん―若者はなぜ東京集中・地方移住するか(地方の女性はなぜ東京に集まるのか?/ 移住希望者と非・希望者の意識の違い)/ あとがき
【著者紹介】
三浦展 : 1982年一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌「アクロス」編集室勤務。’86年同誌編集長。’90年三菱総合研究所入社。’99年(株)カルチャースタディーズ研究所設立。消費社会、世代、階層、都市などの研究を踏まえ、時代を予測し、既存の制度を批判し、新しい社会デザインを提案している。この10年の関心事は、シェアを基礎とする社会・コミュニティ、住宅のリノベーション、郊外の再生など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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