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百蛇堂怪談 作家の語る話 講談社文庫

三津田信三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062775342
ISBN 10 : 4062775344
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

実話怪談の原稿を読んだ者に……迫り来る!

【著者紹介】
三津田信三 : 編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス、『忌館』と改題、講談社文庫)で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』(原書房、講談社文庫)で第10回本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nobby

    “あれ”と対峙しての恐怖を乗り越え、呆然と読み終えた今もまだ震撼止まらず…あえて上巻ではなく別題で発表された『蛇棺葬』を読んだという前提は語り手の三津田信三と同じにして、百巳家の謎解きに挑む面白さ。作品に描かれた龍巳美乃歩の幼少期と30年後の不可思議、それを現在に追う展開が読者が持つ既視感と交錯する構成が絶妙!密室での人間消失などミステリ要素を合理的な解決で安心させる一方で、怪異や憑物などの脅威を陳腐にせず惹き込ませるのがスゴい!何にしても、あの見開きページの戦慄は絶対に忘れ得ない…そしてシリーズは終焉…

  • KAZOO

    「蛇棺葬」に引き続いてのこの作品です。ここでは前作の原稿を渡されたホラー作家が読み始め様々な怪奇に出合っていくことが描かれています。このシリーズでよく出てくる奈良在住の友人やもう一人の友人たちの力を借ります。ただ同じ出版社にいた女性が犠牲になってしまいます。最後はうまくまとめたようで楽しめました。私は以前に読んだ「リング」を思い出しました。リングはビデオでしたが今回は原稿ということでのホラーになっています。

  • キムトモ

    ようやく蛇🐍&悩める作家シリーズ完了…筆者とはどうも相性が悪いのか…怖がりたいんだけどそれが出来ない_| ̄|○唯一同僚が黒い影に追い回されるシーンが怖かったです🥶関西が舞台だし…小生は直接的な脅し驚かしが好きなせいでしょうかね…(ノ-_-)ノ~┻━┻〜筆者の作品はもう少し経ってから…

  • セウテス

    作家三部作シリーズ第3弾下巻。上巻と呼ぶ「蛇棺葬」の物語を、作家三津田信三がその語り手龍巳本人から聞く場面から始まる。やがて、その話を伝えた編集部の女性が行方不明となり、周りで様々な怪異が起こりだす。三津田は、前作でも共に推理に携わった飛鳥信一郎と、本物語の謎解きに奮闘する。やはり、「蛇棺葬」を読んでいる事が前提で物語が進むので、この2作はキチンと上下巻にすべきである。ホラーをロジックで解き明かそうという形は好きだが、ホラーの幅が広すぎると思う。謎解きの中に一つ位、解けない怪異が含まれるのが程好く感じる。

  • 勇波

    「蛇棺葬」より三津田信三初体験です。やっぱり「忌館」「作者不詳」読んでからの方がよかったのかな?それにしも後半の展開は面白かった。特にあの見開きページは。。そして柴田先生の解説は「ここまてが本編じゃないの?」って思わせてくれます。つぎは積読している「厭魅」に挑戦します★

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