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アニメ大国の神様たち

三沢典丈

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781619507
ISBN 10 : 4781619509
Format
Books
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本アニメを創出したのは一人の力ではない! 綺羅星のごとき職人たち、その貴重な記録。中日新聞に掲載された伝説の連載「アニメ大国の肖像」待望の書籍化!【登場】辻真先×豊田有恒/月岡貞夫/白川大作/鷺巣政安/須藤将三/おおすみ正秋/九里一平/大塚康生/山崎敬之/杉井ギサブロー/出崎統/雪室俊一/芝山努/笹川ひろし/藤川桂介/大河原邦男/小田部羊一/富野由悠季/鈴木伸一/中村光毅/熊倉一雄/辻真先×安彦良和/松崎健一/鳥海尽三/鈴木良武/高橋良輔/石黒昇/黒田昌郎/田代敦巳/山浦栄二/岡崎稔/香西隆男/湯山邦彦/原恵一/辻真先


【著者紹介】
三沢典丈 : 1966年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部(フランス文学専修)卒業後、1991年、中日新聞社に入社。岐阜総局(現・岐阜支社)、名古屋本社生活部、社会部、文化部、東京新聞(東京本社)文化部、特別報道部を経て、文化芸能部

中川右介 : 作家・編集者。1960年生まれ。早稲田大学第二文学部部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌「クラシックジャーナル」ほか、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を2014年まで手がける。クラシック音楽をはじめ、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガにも精通し、現在は作家として活躍。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 緋莢

    図書館本。中日新聞と東京新聞に2005年11月から2008年3月まで、週1回掲載されたインタビューをまとめた本。連載時期が10年以上前で、アニメ黎明期から活躍していた人ばかりなので、中には亡くなってしまった人も。中川右介の解説にもありますが、アニメ関係者を含め、クリエイターは自分と自作について饒舌に語る人と、寡黙な人がいて、だからこそ、こういう関係者の証言は貴重というのは よく分かります(これはアニメに限らず、どの分野でもそうだと思います)(続く

  • kei-zu

    2005年11月から2008年3月にかけて実施されたアニメ関係者へのインタビュー集。アニメーターや監督のほか、製作者、声優などその対象は幅広い。 日本におけるアニメ創世記のエピソードも含めた貴重な証言を行う中には、物故された方も少なくない。 これらの証言はひと昔感もあるかもしれないが、生産体制などへの当時の厳しい言及は、困難や失敗も乗り越えて、アニメが連綿と作り続けられてきたことを改めて感じさせる。 現在は配信アニメが隆盛だが、希望と困難は引き続きあり、それが本書の刊行意図であるのだろう。

  • さとまる

    2005年〜2008年に中日新聞で連載された記事の書籍化。すでに10年以上前なので、この間に鬼籍に入られてしまった方も多く、テレビアニメ黎明期を築いた方々の証言としては貴重。各インタビューのラストは当時のアニメーション業界への危機感のようなもので締められていることが多いのだが、現状改善されるどころか悪化している部分も否めない。また、解説にアニメーション史が虫プロ中心史観になりがちなのは、関係者が饒舌=それだけ史料が多くなるという指摘があり、宮崎駿監督に代表される語りたがらない関係者への諫言も。

  • inaryoXD11

    日本のアニメを作ってきたレジェンドたちのインタビュー。00年代半ばのもので、多くの人が当時の日本のアニメを憂いています。マンガ原作のキャラクターを動かすだけという状況だったのだが、現在はどうか?オリジナルを作ってきた方々の苦労は読み応えがあった。個々のエピソードも、何人かのインタビューでつながっていたり、狭い業界での苦労、とくに収入が少なすぎるのも繰り返し触れられていた。今もなお隆盛な日本アニメ。どう世界の日本アニメを維持・発展していくのか、これからのレジェンドたちに期待したい。

  • 富士さん

    津堅信之先生の手塚治虫研究がこの連載から着想されたことにも見られるように、現在のアニメ研究の端緒となった先駆的なインタビュー集の単行本化。新聞連載という媒体による量的制約や10年以上も前のものを転載したものなので、時代の研究水準による問題意識の限界もあります。ただ、連載を読んていたはずなのに、今回改めて読むと重要な証言がすでにさらっとなされているのを見つけたり、新たな発見がありました。漏れた方がいるのは残念ですが、すでに亡くなられた方、証言自体が貴重な方も含まれており、今でも一読に値するものだと思います。

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