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日本経済を殺した真犯人はだれだ!?

Takaaki Mitsuhashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838724833
ISBN 10 : 4838724837
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2012
Japan

Content Description

日本経済を殺した真犯人はだれだ? 
すなわち、1998年以降の日本経済のデフレ深刻化の主犯は誰? という問いかけだが、答えはもちろん「政策」である。


本書は、犯人探しがテーマではない。政策を決定する政治家、そして、その政治家を選んだ日本国民は、なぜミスを続けたのか? そのことを探り、有権者である我々は何をすればいいのか? を考察することが本書のテーマである。
著者である三橋氏は、社会に蔓延する「情報の歪み」にひとつの原因を見る。「情報の歪み」は、著名な経済学者たちが、「正しい対策」として提言した政策に他ならない。「デフレ期」にあるにもかかわらず、「デフレを促進する」政策を主張し続けた結果が、現在の日本経済の停滞を招いたのである。危機に喘いでいるのは日本経済だけではない。ギリシャ危機に端を発したユーロの構造的な問題についても、本書では触れられる。現在の日本経済が抱えている問題、それを取り巻く世界経済の問題、それを解決する処方箋を、三橋氏とともに考えてみたい。
2012/09/14 発売予定


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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    著者のことは2011年から注目してきている。2012年9月の出版なので、民主党が消費税増税を法律で財務省官僚に決めさせられてしまうタイミングだ。結局、著者のいう通り、金融緩和とほぼ単年度の財政出動では、消費税増税による景気冷え込みを打破するにかなわなかったということだ。

  • p.ntsk

    経済学が特定の勢力と結び付くとイデオロギー化し現実の経済状況と合わない政策となってしまう。インフレ期とデフレ期ではとるべき政策が変わるのは当然の話。大事なのは現実の経済状況に合わせた適切な政策であってイデオロギー化した経済学ではないという主張には頷けます。

  • nori

    "Print, owe and spend Yen" seems right. However, who spend it? I believe that the criminal of the Japan collapse should be bureaucrats. They own Yen from us with ransom called inflation. Does he believe that Kasumigaseki really work for GDP growth?

  • 酉井舎

    イデオロギーほど厄介なものはない。考えを変えないのだから有っていようがいまいが結論は常に同じ。「セイの法則」が常に成立する前提でインフレ対策をデフレ期に進めたから、日本経済を殺すことになった。現在の新古典派経済学、新自由主義は主流派経済学になるが、デフレという現実を重視しない。現実にごり押しで合わせようとするから失敗するのだ。ケインズが死んだなんて決めつける前にもっと経済政策に選択肢を持たせ、環境に適した政策を選び実行すべきなのに、それでも「〜しかないんです」という分からず屋は真犯人の内に入るであろう。

  • Fumi Kawahara

    三橋さんは本出すペースが早すぎて・・・(^_^;)・・・読む目的よりも、「買って応援」の意味合いが強いので、ほぼ飛ばし読み。「三橋貴明が売れれば、メディアも食いつく」と思ってかれこれ2年。テレビタックルとかに出演するようになって、大変結構です。景気がよくなって、”安定したインフレ経済”になるまで、安定したインフレ経済になるまで、買いです。大事なことなので、二度買いとく(笑)

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