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山の向こうから水を引け! 地図と地形でわかる日本の川と域外分水

三橋さゆり

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408650609
ISBN 10 : 4408650609
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

トンネルを掘って川の水を山の向こう側へ。水資源を一滴残らず農工業に活用するための壮大な工夫を地図と地形で見て解説。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    「はじめに」に「クルマで山道を走って峠を越える時、長いトンネルを抜ける時は『流域が変わったな』」とあり、まさに自分と同じ感覚と思った。よって非常に興味深く、一気読みした。地図にきちんと縮尺・メジャーが添えられているのも良い。愛知用水のようなメジャーなものだけでなく、四国の愛媛分水、香川用水など自分が知らなかったものもあった。特に愛媛分水は先日入り口までで時間切れ断念した別子銅山との関連も深そうなので、いずれじっくり訪ねてみたい。残念だったのはp.70あたりで河口湖が芦ノ湖に化けていること。惜しいなぁ。

  • yyrn

    多くの労力を費やして本来の流域から分水し他所の流域に水を供給している全国10地域の疎水・用水・導水が取り上げられていて、流域外分水を求めなければならなかった当地の事情や決断者の心情、それを成し遂げようと奮闘した先人たちの苦難の歩みが、詳細なルート解説(こちらがメイン)とともに記されていて、また地図もよく考えられていて土地勘がなくてもイメージしやすく、地形好きの私にはとても面白い本だった。▼山の向こうに水を通そうと出入口双方から人力で同時に1200mも掘り進んだ!それも直線ではなく曲がりくねって!それが⇒

  • PETE

    すごい濃い本がTLに流れて来たと思ったら、ダムカードの仕掛人だった。写真と地図・地形図との対応を徹底的に取ってくれるのはありがたい。箱根用水、通潤橋など、教科書で読んだ水路の調査は楽しかったし、自分が子供の頃の教科書には載っていなかった沖縄の地下ダムが、その歴史も含めて掲載されているのも素晴らしい。 難を述べるなら、通潤橋を掲載したら、流域内の用水で素晴らしいものは沢山あるのではということ。次の取材を期待します。

  • らすた

    関心あるタイトルで衝動借り。 いろんな工夫や設備を興味深く見ました。 ただ、載っている分かりやすい事例よりも、日本中の山で人知れず繋がっている水路がどんな意図なのかを知りたく、その点は書かれていなかったのが残念でした。

  • takao

    ふむ

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