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米内光政と山本五十六は愚将だった 「海軍善玉論」の虚妄を糺す

三村文男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901331067
ISBN 10 : 490133106X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2002
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • makio37

    戦争を知らない自分には完全には同意しかねる部分もあるものの、定説である『海軍善玉論』が、実は語り部たちによって作られた虚構だという主張は間違いなさそうだ。米内・山本の米国スパイ説に関わる内容を期待したが、直接それを示す記述は皆無だった。その代わり、彼らが如何に愚かで、残忍で、狡猾で無責任な、国に害悪をもたらした人間であったかが徹底的に暴かれている。特攻隊に関する記述は、胸が痛む。こういう若者たちの命を使い捨てた米内光政や山本五十六は、それだけでも国賊ものの愚将だと思う。

  • メルセ・ひすい

    小泉が前内閣で日本企業に派遣を解禁し、破壊したが。その前に完ぺきに打っ壊したのはこの二人のスパイだ! 五十六は米国留学時に、当時の米国の経済を観ている。当時の工作機械、等々はほとんど輸入品。そんな国が戦争とは??? 米国のロビイストにハメラレ挑発に乗り石油を断たれ政治戦略に敗れた。

  • 田舎っぺ狸

    戦後,司馬遼太郎,阿川弘之により,最高級にまつりあげられた米内光政の本当の姿,そして,20世紀最大の愚将である山本五十六の事実について,自分の実体験を照らしながら詳細に分析した素晴らしい評伝である。日本国がこれらの悪人によって,さらには「大日本帝国海軍」によって,いかに惨めに破壊されていったかを冷静に記述してある。

  • 金吾

    お二人とも日本の敗戦の元兇と考えてましたので、新たな解釈を得られるかなと思いましたが、やや思い込みが強い文章でした。

  • はる

    戦死したおじいちゃんがいるから ショックな部分もあった

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