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おいしいお茶の秘密 旨味や苦味、香り、色に差が出るワケは? 緑茶・ウーロン茶・紅茶の不思議に迫る サイエンス・アイ新書

三木雄貴秀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797394276
ISBN 10 : 4797394277
Format
Books
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「急須やティーポットなどを使って飲むもの」であり、「ペットボトルでいつでも気軽に飲めるもの」になったお茶。世界的にも需要が高まり、たとえば欧米では日本の抹茶が“Matcha”と呼ばれ、大ブームとなっています。ただ、その実態や人気の理由は意外に知られていないもの。本書では、興味深いエピソードや近年の研究結果を交えて、お茶にまつわる仕組み、多彩な種類を解説していきます。おいしく飲むコツも多数掲載。

目次 : 第1章 意外に知られていないお茶の話(スーパーにあるお茶の秘密/ ペットボトルより安い高級茶って? ほか)/ 第2章 さまざまなお茶、それぞれ違う理由(ざっくりわかるお茶の製造法/ 煎茶が緑なのは「蒸す」から ほか)/ 第3章 なぜお茶はおいしいのか?(お茶の旨味を左右するアミノ酸/ 苦渋味をもたらすカテキン ほか)/ 付録 おいしいお茶の淹れ方(煎茶―淹れるときは温度が肝心/ 抹茶―泡立てはお好みで ほか)

【著者紹介】
三木雄貴秀 : 1958年、東京都生まれ。防衛大学校理工学部応用物理学科卒。1990年に表千家入門、1996年から多くの初心者に茶道を教える。2002年に日本茶インストラクターの資格を取得し、日本茶全般についての講座で教鞭をとったり、イベントを開催したりするようになる。現在はそのかたわら、日本各地から茶葉を仕入れつつ、中国茶についても研究する日々。茶文化交流会代表、The Tea Company株式会社顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コウメ

    お茶をよく飲むけどなにも考えず飲んでいたので借りました。緑茶、ウーロン茶、紅茶は同じ植物からとられているのは知っていたけど、その過程は知らなかった。緑茶は摘んだあとすぐに酸化しないように蒸して「蒸熱」させる。ウーロン茶は摘んだあと少し酸化させ室内で萎れさせて釜で炒って酸化をとめる。紅茶は室内で一晩酸化させ、萎れさせ、揉んでから温かい湿った室内で再び酸化させる。みんな同じ植物だけど「酸化」させるかさせないかで大きく変わるのか!!

  • S 2

    最近読んだ本の中ではかなり役立つ部類に入る本。タイトル通りおいしいお茶の入れ方を写真付きで分かりやすく教えてくれます。緑茶だけでなく中国茶や紅茶も載っているのがいいです。東方美人飲んでみたい。

  • クナコ

    初読。チャノキ系のお茶の種類や起源、製造過程、入れ方の基本などを解説している。あまり難しいことは書いてないので、さらりと読めた。一番茶と二番茶どころか煎茶と番茶の違いも知らなかったので、勉強になった。そのうち旅行に行ったら、各地のお茶をお土産に買うのも良いかもしれない。ジャスミン茶はもともと好きだったけれど、他の中国茶にも興味が出た。本書を読んで味がわかるわけではないから、興味を持った分、実際に飲む経験がしたくなる。

  • ポタオ

    お茶の種類とか旨味の意味とかぎわかりました。

  • 寝落ち6段

    子どものころ、緑茶、烏龍茶、紅茶が同じ茶葉からできていると知って、とても驚いた記憶がある。実際は更に製法によって茶の種類が分岐する。お茶は、透明色でとてもきれいだと思う。透明なグラスに淹れて、太陽の光が当たるとキラキラする。香りもいい。昔、製茶工場の見学をしたとき、とてもいい香りだったのも覚えている。私自身、お茶に特別思い入れがあるわけではないが、お茶を飲むと落ち着くし、好きだ。

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