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ISBN 10 : 4864051054
Content Description
200万を超える在留外国人と日本人は、今いかなる関係を築いているのだろうか?新しい隣人を深く知るために、異国の地で彼らが拠り所とする信仰を、フィールドワークから詳らかにする。イスラム教・仏教・キリスト教。
目次 : 1 イスラームとハラールの広がり(マスジドと地域社会/ イスラーム圏からの観光とハラール/ 現代日本における「ハラール」をめぐる諸問題/ マスメディアの中の「ハラール」―『朝日新聞』記事の分析/ 韓国・台湾イスラーム事情)/ 2 台湾・ベトナム・スリランカから来た仏教(台湾仏教寺院における非宗教的な交わり/ 設立される待望の故郷―在日ベトナム人と仏教寺院/ 修験道寺院におけるスリランカ仏教の祭り/ テーラワーダ仏教の日本人による受容)/ 3 韓国・ラテン・フィリピン・旧ソ連発のキリスト教(韓国人宣教師にとっての日本宣教―「汝の敵」「隣り人」としての日本/ なぜ日本人が韓国系キリスト教会の信者になるのか―教化方法に着目して/ 信仰を介した在日ペルー人の擬似家族―ペルー人ペンテコステ系教会の事例から/ 在日フィリピン人とイグレシア・ニ・クリスト/ 日本における旧ソ連諸国出身者の宗教生活)/ 附録(国内マスジド探訪記)
【著者紹介】
三木英 : 大阪国際大学教授。宗教社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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