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怪談和尚の京都怪奇譚 文春文庫

三木大雲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167920739
ISBN 10 : 4167920735
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

繰り返し見る夢の中、断崖から落ちそうな自分の右足首に女が縋り付いている。女の懇願も聞かずに蹴落としたところでいつも目が覚める。ある日、現実世界にもその女が現れて―(「見殺し」)。爆笑しながら追いかけて来る男、夫だけには見えない猫など、現役住職が書き下ろす怖くてためになる怪談×説法、大人気シリーズ第6弾!

【著者紹介】
三木大雲 : 1972(昭和47)年京都の寺院の次男として生まれる。多くの寺院で修行を積み、2005(平成17)年京都の光照山蓮久寺の第38代住職に就任。怪談を切り口にしたわかりやすい「怪談説法」を確立する。京都日蓮宗布教師会法話コンクール最優秀賞受賞。14年、「稲川淳二の怪談グランプリ」優勝。18年“最恐”怪談師決定戦「怪談王」優勝。OKOWAチャンピオンシップ初代チャンピオン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデキ

    とっても良くまとまっていて、仏教に基づく話になっています。三木和尚の語り口に引き込まれてしまいます。 三木和尚のお話には、常に仏さまの加護があるように感じてしまうのが、他の怪談と違ってみえてしまいます。 また、それゆえに北野誠さんのイジリを受けてしまうんでしょうか 以前からの謎が、何故、三木さんの怪談本のみが、文春文庫かということですが・・・

  • 怖いより勉強になる話が多い。

  • ピンガペンギン

    京都市の日蓮宗蓮久寺の三木大雲住職による怪談集です。三木さんの本は購入5冊目です。年が同じだし、学生時分に京都市に住んでたし、という感じで少し親近感があるかも。三木住職が蓮久寺に来た当初は、建物も仏像もボッロボロで、大黒天の夢のお告げで「大雲、(宝くじの)バラを買ってこい」とあり、1億5千万円当選したというのは以前の本にありました。この巻では座敷童さんやら狐さんやらが出てきて怖くない不思議な話がほとんどでした。1編だけ佐伯君という同級生が中学生を呪う話が怖かったですが。

  • チャッピー

    怖いというより不思議だなと思う、そんな話が多かった。

  • mahiro

    夏なのでなんとなく手に取ったが、実際にあった怪談を基に説法する有名なお坊さんの本だった、シリーズ物の6作目、お坊さんが書くと怪談でも霊を成仏させたりして、救いのある話が多かったり、そこら辺に霊がいるのが当り前なやうにに語られていて怖さより、霊の導きによって改心したり神仏の加護が身近に感じられるしみじみとした話も…佐伯君のタマゴの話が不気味だった。

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