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一華後宮料理帖 第二品 角川ビーンズ文庫

三川みり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041041871
ISBN 10 : 4041041872
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan

Content Description

明来告知―それは、四人の妃嬪が新皇帝の寵愛を争う儀式。料理好きな皇女・理美と食学博士の朱西は、儀式前の妃嬪達の心を落ち着かせるよう、後宮で料理番の任務を命じられる。個性の強い四夫人を相手に奔走する理美。一方、皇帝・祥飛は五龍に会うという名目で理美の元を訪れていた。朱西は女性に興味がなかった祥飛の変化を喜びつつも、内心は複雑。そんな折、儀式で使う大切な宝珠が何者かによって盗まれてしまい!?

【著者紹介】
三川みり : 第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひめありす@灯れ松明の火

    1巻を読まないでいきなり2巻になってしまったので、なぜ和国の娘である理美がこの国でしかも若干微妙な立場で後宮に入っているのかわからなかったのですけれど、でもまあ関係なく楽しめました。四夫人達が登場してとてもきらきら華やかでした。鼻持ちならない女かと思えば、みんなそれぞれに事情を抱えて懸命に頑張る娘さんでどうにもいじらしく思えました。料理はあまり登場しませんが、ラストの蓮入り水ゼリーきっと見栄えもよくて美味しいと思います。食は力だ。ラブはあってはならない三角関係。理美が皇后になるのは既定路線なのでしょうか。

  • よっち

    四人の妃嬪が新皇帝の寵愛を争う儀式・明来告知。理美と食学博士・朱西が、儀式を前に妃嬪達の心を落ち着かせるよう、後宮で料理番の任務を命じられ、儀式で使う大切な宝珠が何者かによって盗まれてしまう第二弾。それぞれに秘めた事情を抱える四夫人たち。宝珠が盗まれたことによって窮地に陥ってしまう理美と朱西。理美の行動が周囲にも影響を与えていい感じに面白くなってきましたけど、無自覚なまま理美を意識し始めている皇帝と、徐々にお互いを意識するようになってきている理美と朱西の関係がどうなるのか気になるところですね。続巻に期待。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「一華後宮料理帖」第二巻。崑国皇帝 龍飛、皇后は未だ決まってなくて、四夫人(宋貴妃・余淑妃・鳳徳妃・温賢妃)が後宮の勢力を争っています。中華ファンタジーの基本がしっかり抑えられてますね(笑)。異母兄の存在もね❗️主人公の理美は料理の手腕を持つ女官です。女官といっても皇帝の妻の一人なんですよね。本来理美が他の男性と恋愛関係を持つのは、後宮の女官(妃嬪)である時点で御法度なんだけど、どうやって “朱西” (崑国の食学博士であり理美の上官)との三角関係に持っていくのかな?そう言う流れだよね?

  • すみの

    若き皇帝・祥飛が隣に選ぶ夫人は誰か?が注目された儀式『明来告知』。皇帝の選択になるほど、うまく考えたなあと。そしてこの儀式までの一連の出来事や事件は読んでいて楽しめました。それにしても理美と朱西は夜食担当でこの期間中は多忙だったに違いない。朱西、祥飛ともに理美への気持ちがはっきりとしてきたが、当の理美はと言えば天然さん。まだ男性陣は根気強くアタックあるのみですが、この三人どうなるのやら、とっても楽しみな次巻。

  • ぐっち

    今回は理美が四夫人の料理を作る話。三川みりさんの料理話は今回もおいしそう。1巻目でも書いたけど、恋のお相手が皇帝なら安心して読めるんだがなあ、この話。もうちょい続きそうだけど、どうなるんでしょうか?

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