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シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師たちの未来図 角川ビーンズ文庫

三川みり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041023310
ISBN 10 : 4041023319
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan

Content Description

銀砂糖師の未来のため尽力するヒューとキャットの絆、そして アンとシャルの幸せいっぱいの結婚式など、本編では語られなかったファン必読のエピソードが盛りだくさん! 完全書き下ろしで贈る、豪華外伝集!

【著者紹介】
三川みり : 第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひめありす@灯れ松明の火

    砂糖菓子よりももっとずっと甘く、百合よりも薔薇よりも鳩よりも素敵な恋の後日談。欠けた所のない愛の物語。みんながこれ以上ない位のハッピーエンドを迎えられたのがとても嬉しいです。三川さんのあとがきがまた素敵でした。会いたくなったらいつだって会いに来ていい。ここにいるよ。そう言って貰える事が、一緒に一つの作品を好きになれた事が嬉しい。銀砂糖子爵ご逝去の裏話。二人の秘密に咲いた青い薔薇は結婚式の真ん中で揺れる砂糖林檎の樹と同じ位大切で素敵な物でした。でもどうしても短編集は猫さん小説集になってしまうのが面白いですね

  • ぐっち

    表紙のアンのウエディングドレスを見たとたん、幸せな気持ちになる番外編。しかし、主人公カップルよりもキースの将来よりも気になったのは、ヒューとキャットでした。意味深なセリフや行動を拾っては、いちいちキャーとなっちゃいました。これって妄想力ですか?読解力ですよね!?まさかのあの人まで再登場していて、嬉しい大団円でした。

  • まなな

    本編で書かれなかった最後の戦いの後の話や、その後のそれぞれの人達のお話。本編で足りないなー、もう一冊くらいでて補足してくれないかなあと思ってたら短編集として読めたのでスッキリ完結できました。

  • サランラップ

    ついについに、今度こそ最後のお話なんだと、あとがきを読んでぎゅっと寂しくなるところで、一緒に歩んだ年月は幸せだったという感情の方が強くこみ上げてきました。またファンレター送ろう。知りたかったキャラのその後のお話がきちんと拾われていてスッキリ!&とっても甘い気持ちになりました!ヒューの件も、そういうことか!!と。キャットとのワイワイがとても面白かったです!王様も王妃に愛を乞えたらしくてほっとしてますが、取り乱したのか、そこだけ気になります!笑)あぁ、彼らの日常はずっとずっと今日も続いているんだな

  • ゆり

    透き通るように美しい世界がせつなくて、誰もが大切な人の幸福を願う姿がいとおしく、素敵な外伝集でした。最初のシャルのお話、同居人の兄弟たちが良かった。ラファルとシャルの決着がこういうかたちになるとは。ラファルの気づかわしげな表情が印象的。キースと小さなアンの話もふんわり優しく、むしろアンとミリアムの取り合わせが好き(笑)。キャットとヒューの話、本編完結巻では語られなかったからくりにほっとしました。ふたりともほんといい男だなあ。そしてアンとシャルの結婚式は、言葉以上にこめられた意味に、胸がきゅうっとしました。

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