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クラゲの不思議 全身が脳になり、心臓になり、胃腸になる生き物

三宅裕志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416114490
ISBN 10 : 4416114494
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 クラゲのほんとうの姿(クラゲの仲間たち/ クラゲはどこにいる? ほか)/ 第2章 ミズクラゲの生活(「ミズクラゲに始まりミズクラゲに終わる」/ ミズクラゲの一生には2つの世代がある ほか)/ 第3章 ミズクラゲの研究(柿沼好子先生/ 死なない!?やり直せる人生 ほか)/ 第4章 クラゲ大発生の謎(クラゲの大発生/ なぜ大発生するの? ほか)

【著者紹介】
三宅裕志 : 1969年大阪府東大阪市生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。農学博士。海洋研究開発機構、新江ノ島水族館を経て、北里大学海洋生命科学部講師。海洋研究開発機構招聘研究員、新江ノ島水族館飼育アドバイザー。クラゲ類および深海生物の長期飼育を通じた研究を主に手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kirinsantoasobo

    図書館本。どんな生き物も、その生命力にいつも驚かされます。透き通るような姿の中にいろいろな秘密が隠れていることを知り、さらに魅力的に感じるようになりました。クラゲは単純な身体を時間をずらすことで様々な器官に切り替えて生きているそうです。また、ポリプ時代とクラゲ時代のどちらでも繁殖することが出来るという繁殖力の凄さにも驚きます。何らかのバランスが崩れて大発生するのもわかる気がします。その他にも環境によって生き抜く力をいくつも備えていて、5億年も前から生き続けてきて獲得した力なのだと思うと、とても神秘的です。

  • 「国稚く浮ける脂の如くして、 クラゲなすただよへる時」という一文のとおり、古事記に最初に出てくる生き物はクラゲなのであった。ぼよんぼよんとしたクラゲがふよふよと集まって秋津洲に。無性生殖を行うポリプ同士は共食いするが、同じ遺伝子をもつ自らのクローンは食べない。最近話題になることの多い大量発生だが、温暖化の他にも、ペットボトルなどの生活ゴミに付着することで成長しやすくなるので、増えているのではないかという説など。全身が脳であり、全身が心臓であるクラゲ。面白かった。

  • ふくみみ

    クラゲは植物のようだったり動物のようだったりなんとも不思議な生き物である。クラゲの有性生殖から生まれたプラヌラが自分で移動出来るのにそこですぐ次の有性生殖するのではなく植物のように複数のクラゲを生やして増えるとか個としての存在はどこにあるんだろうと頭がこんがらがってしまいます。他にも身体全体を胃→腸→脳などと使い分けており、人のように機能別で部位を持たないとか人の常識では通用しない生活の色々が興味深かったです。

  • らららん

    海に流れ着いたり捨てられたゴミにも付着して繁殖するなんて、凄い生命力でそこに驚きました。

  • takao

    ふむ

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