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憂国のモリアーティ 10 ジャンプコミックス

三好輝

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784088821092
ISBN 10 : 4088821092
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

白馬の騎士を待つ残酷な“選択"とは――命の危険を顧みず、人々の平等のために戦うホワイトリー議員。ウィリアムは同じ志を持つ者として、その覚悟を確かめるべく、貴族院を窮地に追い込む“証拠"をホワイトリーに託す。爆破殺人未遂事件以降、その身辺に危機が迫る中、“証拠"という力を得たホワイトリーが選ぶ行動とは…!? 汚れなき正義の道の先に待つのは、天使か悪魔か――

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9巻から続く、ミルヴァートンが暗躍するお...

投稿日:2021/03/21 (日)

9巻から続く、ミルヴァートンが暗躍するお話がメインです。良い人にこういうことするミルヴァートン、許せない…。モリアーティ陣営は久しぶりに犯罪コンサルっぽいことをします。最後のお話は後始末・幕間的な話です。ホームズが、本家でも出てくるディオゲネスクラブに兄マイクロフトを訪ねてきます。やはりこういうちょっとしたものでも本家ネタ、好き。そのワンシーンで、兄弟で通行人が何者が当てる勝負?をします。マイクロフトの方が1枚上手。ホームズには悪いけど、そこが面白くていいなあと思います(笑)

atori さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はな

    相変わらずモリアーティがカッコいい…!ホワイトリー編、こうなったか。今回はモリアーティ側が押されるような幕引き…。続きが気になる。

  • 星落秋風五丈原

    前巻から続く理想に燃えた若き政治家(その名も)ホワイトリーと、彼を悪の道に引き入れようとする恐喝王ミルヴァートンのエピソード。BBCドラマ『Sherlock』ではマグヌッセンという、ルパート・マードックを彷彿とさせるメディア王になっていたミルヴァートンは今回も当時のメディア王の系譜。貴族院をクライアントとし今で言う所のフェイクニュースによって有能な政治家を失脚させようとする。元ネタである『犯人は二人』では脅迫を受けた夫について女性がホームズの元を訪ねるが漫画では聖典では出てこないモリアーティが関わる。

  • きょん

    脅迫王の卑劣なやり口に、自ら泥をかぶる犯罪卿になってしまったけど、今後どうやって緩やかな格差の少ない社会へ着地させていくんだろうか?とりあえず脅迫王との対決が気になる。

  • にゃうぴょん

    ホワイトリー議員は残念。モリアーティとホームズとミルヴァートンのこれからの展開に目が離せないです。

  • わたー

    ★★★★☆恐喝王の策に落ちたホワイトリー議員を救うため、敢えて彼の汚名を被った犯罪卿。それは、英雄として祭り上げられていた犯罪卿の名声を地に落とす行為でもあった。着実にライヘンバッハへのカウントダウンが刻まれているように思えるのは私だけだろうか。

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