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森の経済学 非商品化経済を豊かに保つために(仮)

三俣学

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535559936
ISBN 10 : 4535559937
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人と自然が調和する社会をめざして。多様な森の営みと時間に寄り添うエコロジカルな経済学。

目次 : 第1部 人間の経済と森(人間にとっての森/ 森とともに歩んできた生活世界と経済の発展)/ 第2部 森の経済をとらえる学問のまなざし(自然環境に対する経済学のまなざし/ 森林をめぐる学問の歩み―森林学のまなざし)/ 第3部 日本の森がたどった近代(日本の林業・木材加工の技術史/ 経済が変える森の姿/ 農村における近代―コモンズ解体と「高度利用」の神話/ 森林エコロジーの劣化と遠ざかる森)/ 第4部 ゆたかな森林社会へ(エコロジカルな経済へのパラダイムシフト/ パラダイムシフトにおける「公」「私」の役割/ 共創するコモンズ―森林をめぐる協治の胎動/ エコロジカルな経済を支える自然アクセス―みんなの自然を取り戻す)

【著者紹介】
三俣学 : 1971年、愛知県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。現在、同志社大学経済学部教授。専門、エコロジー経済学、コモンズ論

齋藤暖生 : 1978年、岩手県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林講師(富士癒しの森研究所所長)。専門、森林政策学、植物・菌類民俗(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Schuhschnabel

    森について異なる立場の人たちが議論するための前提となる書とでも言えるだろうか。森を守るとはどういうことか、思想・信条に踏み込むことなく記述されている。特に、「入会」とはどのような制度か、ましてや現在も存続していることなど、都市部で生活する人間にとっては知る由もないので、勉強になる。各章末に問いが設定されているので、一人で読むよりは勉強会など複数人が集まって読むと理解が深まるだろう(というか、提言を打ち出すわけではないので、一人で読むと消化不良感がある)。

  • ガンバルゾ豆

    その昔にあった日本の森林の入会の制度に優しさを感じる

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