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メディアと芸術 デジタル化社会はア-トをどう捉えるか

三井秀樹(1942-)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087201529
ISBN 10 : 408720152X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

デジタル技術の進歩によるメディアの変容。それは、人間の感性と芸術表現にどんな影響を与えているのか。デジタル・メディアのメリット、デメリットを検討しながら、21世紀の新しい芸術の行方を探る。

【著者紹介】
三井秀樹 : 1942年東京都生まれ。東京教育大学教育学部卒業。同大学大学院教育学専攻科芸術学専攻修了。筑波大学芸術学系教授。専攻は構成学、メディア・アート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 佐島楓

    活字出版から始まるメディアの歴史と現在。感性という、芸術に触れる際に最も大切なところに触れている。

  • 中島直人

    (図書館)読了

  • ちくわ

    10年以上前の本ですがなかなか面白い。デジタルメディアの出現により、1回生をその価値としていた芸術に、「複製」という概念が混入してきてた。今や、「複製」の精度は上がり、「ホンモノ」と「コピー」の違いは表面上見られなくなっている。というより、「モノ」自体に違いはないと思う。だからこそ、「芸術」(および「感性」)にとって重要になってくるのは、「結果」ではなく「過程」ではないだろうか。このことは、「デジタル」と「専門性」を考える際の議論も同様である。「芸術」のもつ「感性」の現代社会における意義について考えたい。

  • TAKAMI

    近代以降の技術と芸術の関係について、メディアという軸も加えながら歴史を俯瞰し問題提起が続くけど、いつデジタル化社会のアートの捉え方について批評するんだろう?と思って読んだが最後の章か。しかし「コンピュータによるインタラクティブ性やオートマティズム性、偶発的生成の形象」をアートと認識していないのは驚いた。芸術が既存の価値観をどれだけ揺れ動かすか、という点での評価はしないんだね。歴史の話も、知識の無い人には情報量が多すぎるし、少しでも触れたことのある人には知られた話で、どんな人を対象にした本かわからなかった。

  • swshght

    退屈きわまりない。始まりから終わりまで、メディアと芸術の関係と変容が延々と述べられる。教科書的に活字文化からデジタル・メディアの出現までの歴史をなぞるだけで、新たな言説を述べたセンテンスがほとんど見当たらない。ここで言われていることは他のメディア系の本でも腐るほど目にするものばかりだ。グーテンベルクの活版印刷、マクルーハンのメディア論、20世紀の芸術運動などに関する記述が何度も繰り返される。戦後に登場した新たな芸術形態も紹介の域を出ない。問題提起も問題提起のままで終わり、読者にまる投げという印象を持った

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