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ISBN 10 : 4874155871
Content Description
近代福岡県の漁業制度、漁業税制、漁業の発展と漁民運動、朝鮮海出漁の実態を膨大な資料に基づき総括。西南日本の拠点水産県・福岡における漁業がどのような軌跡を辿ってきたかを明らかにした稀にみる労作。付図・付表多数、年表約80ページ。水産・漁業関係者、社会経済史研究者、市町村史誌編纂関係者など必携の書。
目次 : 第1編 漁業制度―漁民組織と漁業秩序(明治以前の漁業制度/ 福岡県の成立と水産施策 ほか)/ 第2編 漁業税制(明治初期の漁業税制―藩政時代の踏襲/ 明治十一年地方税規則公布以降―近代化第一次改革 ほか)/ 第3編 漁業の発展と漁民運動(明治初期から同三十年まで/ 明治三十年から大正十年まで ほか)/ 第4編 朝鮮海出漁(明治二十年代までの朝鮮海出漁/ 明治三十年代の朝鮮海出漁 ほか)
【著者紹介】
三井田恒博 : 1934年、新潟県柏崎市に生まれる。1957年、農林省水産講習所漁業学科卒業、福岡県に就職。主に水産試験研究業務に従事。漁政課技術補佐、豊前水産試験場長、福岡水産試験場長、水産海洋技術センター所長を歴任。1993年、退職。以後、1997年まで(財)福岡県筑前海沿岸漁業振興協会事務局長、福岡県水産団体指導協議会専務理事を務める。福岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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