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統計思考の世界 曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎

三中信宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774197531
ISBN 10 : 477419753X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

広大な統計学の世界を鳥瞰しよう!

目次 : 統計曼荼羅の拝み方―統計学の世界を鳥瞰するために/ 素朴統計学:涙なしの統計ユーザーへの道/ グラフィック統計学:数と図のリテラシー/ 観察データから統計モデルへ/ 統計学をめぐる論争はいまなおやまず/ 統計的思考に必要なリテラシー:文字・数字・図表/ パラメトリック統計学:数理の世界/ 実験計画法(1):完全無作為化法への道/ 実験計画法(2):分散分析と多重比較/ 実験計画法(3):乱塊法、要因実験、交互作用〔ほか〕

【著者紹介】
三中信宏 : 国立研究開発法人農研機構・農業環境変動研究センター専門員/東京農業大学客員教授。1958年、京都市生まれ。東京大学大学院農学系研究科修了。農学博士。専門は生物統計学および生物体系学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • jjm

    リサンプリング手法のひとつであるブートストラップを調べていて本書が引用されていたので手に取る。本書は国立の農業系研究機関の研究員である著者が全国で開催した統計講座の講義録をまとめたもの。話し言葉で書かれているため読みやすいが寝転びながらは読めないかもしれない。分散比の部分で「群間変動/群内変動という比の大小が、素朴統計学的な直感的判定を左右している」という説明はgood。あの『ロリータ』のナボコフが昆虫学者時代に、別の昆虫学者と統計学をめぐって論争になっていたのは知らなかった。お互いの主張が面白い。

  • こたろう

    言葉による統計学の本。統計学の本と言えば、数式の羅列をイメージするが、この本はなるべく言葉による統計学の説明がされている。また、全体的に数式は少ない。統計学でよく用いられる手法はどういった意味なのかについて、数式ではなく言葉で説明してくれる。ただ1つ残念だったのは、著者の過去の本を参照という記述により、説明が省略されている部分がいくつかあったこと。どうせなら全部書いて欲しかった。統計学の啓蒙書を読んで、本格的な数式の本に行く前に読むと良さそうな本。

  • Schuhschnabel

    統計学の哲学と数理統計学と様々な解析手法の紹介という、3つともそれだけで1冊の本になるトピックを1冊にまとめてしまった本。そのため、非常にエキサイティングではあるが、あちこちに話題が飛んで本としては結構読みづらい。したがって、学生の食いつきが悪いと感じている先生、もしくは自己流の勉強に限界を感じている人には大いに役立つ本だが、そうでない人は巻末に載っている参考文献でそれぞれのトピックの知識を得た方が効率的だと思う。これは向き不向きの話であってこの本の価値を貶めるものではないことをあらかじめ言い添えておく。

  • gachin

    数学嫌いでも全然読める。各手法の概念的・哲学的側面に多くが割かれていている良書。

  • maple

    著者らしい知的視野(グラフ化、科学哲学、生物学)に全面的に裏打ちされた、統計学の鳥瞰図。統計学にどんなものがあるのかざっと見られたのは良かった。基本的な考え方を丁寧に解説するけれど、結構エグさもある。より具体的な説明をした解説書を学んでからまた立ち戻るのがいいのでしょう。ときおり誤植があるように思う。

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