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双星の天剣使い 4 富士見ファンタジア文庫

七野りく

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040749471
ISBN 10 : 4040749472
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
cura ,  

Content Description

“玄”との講和決裂から半年、瑠璃の補佐役にして宇家の姫・オトの導きで俺達は西域に匿われていた。敵の皇帝・アダイによる再侵攻が迫る中、混迷極める都から救援要請に来たのは…「どうか今一度、兄上に力を貸していただけませんか?」親父殿・張泰嵐を殺した愚帝の妹・美雨だった。因縁深き故国の為に剣を取るか、決断を迫られる俺と白玲が交わす約束は―「貴方のことは私が守ります。…死ぬのは私の後にして下さい」白玲の過去、瑠璃の深謀、オトの矜持、アダイの執念。そして、美雨が握る乱世統一の鍵―将星達の宿縁絡まる、転生英雄と美少女達の華流戦乱ソードファンタジー、反撃開始の第4幕!

【著者紹介】
七野りく : 第3回カクヨムWeb小説コンテスト、異世界ファンタジー部門にて「公女殿下の家庭教師」で大賞を受賞。同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    玄との講和決裂から半年。宇家の姫・オトの導きで西域に匿われていた隻影たち。敵の皇帝・アダイによる再侵攻が迫る中、混迷極める都から皇妹・美雨が救援要請にやってくる第四弾。周辺の賊を討伐しながら今後に備える中で、明鈴の助けを借りてやってきた美雨が持っていた乱世統一のためのひとつの鍵。あえて軍を二分して西域を攻めたり、白玲を目の敵にしたり、隻影に対するアダイの執着っぷりが伺えましたが、ダイナミックで大胆な奇策に立ち向かう隻影の奮闘が盛り上がりましたね。流れは一大決戦に向かうのか…南部の動きが気になるところです。

  • みどり

    明鈴の決意がすごい、というか、王家の生き残り術?が如何にもこの時代設定にドンピシャだなと思った。 なんか、この巻「地の文の人称」が少しおかしいというか、「視点の切り替え」のタイミングが気になってしまったけれど、そこに目をつぶれば主人公以外の登場人物たちの立ち位置や思惑が良くわかって、反転攻勢に向けての気持ちの盛り上がりが良かった。次も楽しみ。

  • 尚侍

    ものすごく面白かった。ここになってようやく本来の物語が動き出したと言ったところで、よくぞこの構成にしてくれたものだと嬉しくなりました。とにかく美雨の設定が良く、前回のあの状況からどうやって盛り返すんだろうと思っていたところに、これ以上ないほどの大義名分が立ったことで物語の最終的な落とし所が見えてきたので、俄然続きが楽しみになってきました。心配があるとすれば途中で打ち切られてしまうことですが、別シリーズの方も巻を重ねているのでその点の心配は少なそうです。この調子で長期のシリーズ化を目指してほしいですね。

  • hamachidori

    ヤンホモ元お爺ちゃんの行く末が気になる。

  • 葛宮詠

    おもしろかった

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