Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• まるぼろ

  読了日：2020/10/06

  Web版未読。さて今巻はジャックの姉で｢竜魔殺し｣の名で知られるセフィ・アークライトが弟を取り戻しに帝都にやって来るお話です。しかし七野先生の作品の女性陣はこうも飢えた獣だらけなんだろうか…ｗ そんな嫁姑喧嘩そのものな話でしたが、エミリアとセフィの板挟みで大変そうながらもジャックが普通に仲のいい姉弟してたり、きちんとエミリアを大事にしてたりと読んでいて楽しいお話でした。喧嘩の割には物的被害が甚大ですが…ｗ そんな中でもセフィの一撃を二人共同で受け止めたりと読みどころも多かったな、と。次巻もまた楽しみです。

• まっさん

  読了日：2020/09/02

  ★★★ 個人的に好きな作品ランキングトップ5に入る「公女殿下の家庭教師」の七野りく先生の別作品。一巻読了時にも述べたように今作はweb版の段階であまり自分には合わなかったが、応援している作者さんの作品ということで二巻も購入した。何故かこの甘々さが自分の中でどこか噛み合わないように感じてしまうところが残念であり、またヒロインのデレ方がワンパターン気味なところも少し退屈に感じてしまうのかなと。また、小さなところでいうと可愛い女性キャラならまだしも主人公である男キャラが目線で可愛らしく会話をする描写には強い→

• 真白優樹

  読了日：2020/08/06

  エミリアの許嫁兼執事となって数か月、慌ただしい日々を送るジャックの元を最強の冒険者でありブラコンな実姉、セフィロスが訪ねてくる今巻。―――この想いだけは譲れない。例え最強が相手だとしても。主人公の周りに最強が一人はいる七野先生作品の法則、その最強を担う実姉セフィがエミリアとジャックの関係をかき乱す今巻。あまりにも最強、決して届かぬ壁だとしてもと力を合わせて戦いを挑む二人の姿が熱く眩しく、世界の広がりと共に更なる面白さを見せてくれる巻である。果たして次の騒動は如何なるものか。 次巻も須らく期待である。

• 加賀ますず

  読了日：2022/10/27

  世界最強のお姉ちゃん、暴走！極度のブラコンである世界最強の傭兵、セフィ・アークライトが帝都にやってきてジャックの婚約を認めないと言い出して…。豪放磊落なお姉ちゃんの登場で元々明るかった作品の雰囲気が更に明るくなった印象。勿論お姉ちゃんに好きかってされるのを許すエミリアやカエデではなく、大揉めに揉めるのも本人達が本気な分読者視点だと滑稽で面白い。ドロドロした雰囲気にせず、あくまで気軽に楽しめる細部までのこだわりを感じたシリーズ2作目。

• 熱東風(あちこち)

  読了日：2020/08/13

  前巻同様。なんとも感想の述べづらい作品。／甘々なラブコメなのは良かった。ブラコン姉貴も中々に面白いキャラだった。弟を溺愛しているからもっとぶっ飛んでいて鬱陶しいキャラかと思っていたが、さにあらず。

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