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経済ヤクザ 角川文庫

一橋文哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041047361
ISBN 10 : 4041047366
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

政界や企業に食い込み、ハイエナの如くマネーを貪った「経済ヤクザ」たち。関西・関東の二人の巨頭を中心に、日本の経済ヤクザの興亡を覆面ジャーナリストが詳しく解説。彼らが復興利権やITバブルをいかにして我が物としてきたか。表社会とときに対立し、ときに補い合いながら、覇権を築き上げた歴史を明らかにする。国際ハッカー集団「アノニマス」への直撃取材など最新の事情にも斬り込む、これぞ「闇社会経済図鑑」!

目次 : 序章 闇の地殻変動/ 第1章 経済ヤクザの興亡/ 第2章 表に躍り出た闇社会/ 第3章 復興を粉砕した銃弾/ 第4章 ITバブルを喰うハイエナ/ 第5章 目に見えないマネーの恐怖

【著者紹介】
一橋文哉 : 東京都生まれ。早稲田大学卒業後、全国紙・雑誌記者を経てフリージャーナリスト。1995年「ドキュメント『かい人21面相』の正体」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なかしー

    Kindleunlimited。 第三章までの暴力団や権力闘争の話です。暴力団関連は特定組織や人物だけでも作品が出来るほど複雑であるため読者は混乱しそう。併せて様々な事件、組織や人物が出てくるのを構成上、端折った感がありますし、かなり消化不良を引き起こしそう、本作きっかけに要深掘りが必要かなと思います。 第4章からのITバブル以降のハゲタカファンドやサイバー犯罪、アノニマスなど経済ヤクザたちが、完全一致とは言いませんがが身なりを変え、立場を変え、まるで義経千本桜みたく様々な変貌を遂げているみたいだった。

  • GAKU

    経済ヤクザも一般企業も、やっている事は紙一重。

  • slider129

    本屋で付いていたポップに乗せられて購入。昔はよく飯干さんの「仁義なき戦い」などのヤクザ本を読んでいたが、暴対法の施行以降では随分とシノギのやり方は変化していき、もはや社会の表層からは隠れてしまって一般人には見分けがつかなくなってしまったようだ。昭和から平成にかけて日本で起きたケタ違いの大金が動いた疑獄事件や、戦慄が走るような暴力事件の影にはヤクザ組織が絡んでいることがよくわかった。ただし、あまりにも多くの事件や人物がが紹介されているので、そのどれもがダイジェスト版を読まされているようで少々消化不良な感想。

  • 緋莢

    図書館本。再読。経済ヤクザの首領”と呼ばれ、山口組のナンバー2の宅見勝、竹下登へのほめ殺し”を止めた稲川会二代目会長の石井進など、政府や企業に食いこむ 裏社会たちの人間と、それに絡んだ事件を書いた本。初読時も、宅見勝の凄まじさ(最期も含めて)に驚きましたが、今回もそれは変わらず。クラボウの株式買い占め事件、 その資金力”含めて、真似出来る人間はそういないだろうなぁ…(続く

  • 緋莢

    大金がある所に群がり、貪る「経済ヤクザ」たち。経済ヤクザの首領”と言われた宅見勝、右翼団体による「ほめ殺し」を止め、竹下政権誕生の最大の功労者となった石井進。 「経済ヤクザ」の代表的な2人のエピソードを中心に、ITバブルや震災復興で暗躍した闇社会の住人たちの姿を書く。

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