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世田谷一家殺人事件 韓国マフィアの暗殺者 角川文庫

一橋文哉

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041058350
ISBN 10 : 404105835X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

著者のライフワーク、ついに文庫化!

2000年12月31日、世田谷区上祖師谷の四人一家が無残な状態で発見された。現場に多数の痕跡を残しながら捕まらなかった犯人。その犯人を追って著者が向かった先とは?
真犯人に迫るノンフィクション、ついに文庫化!

<目次>
序章 刺客
実行犯は死んでいた! ?/韓国から来た「殺し屋」
第1章 凶行
一か所だけ凶器が違う?/少女は命乞いさせられた?/ハムやメロンを丸ごと齧る/犯人の探し物は何だったのか?
第2章 誤算
犯行を自供した男/宮澤家周辺で頻発したネコ虐待/3D画像が映し出した狂気
第3章 迷走
有力証拠は韓国限定の靴/ヒップバッグは微物の宝庫/外国人犯行説に傾斜する警察/密かに韓国に捜査員を派遣/母方は南欧人の落とし穴
第4章 兵士
キムタクのドラマにそっくり/21世紀が来る前に殺ってしまおうか/ジャンパーに韓国の土砂/軍隊用品が遺留された理由/紙コップ作戦の失敗/指紋がついに一致した! /台北を経てロサンゼルスへ
第5章 接点
アニメ制作に夢中だった夫/泰子さんに掛かった脅迫電話/宮澤家の転居先は未定だった/ついに姿を見せた主犯/逃走先にあったものは
第6章 真実
米国で作られた殺人兵士/金田は宗教団体の幹部だった/長男のことで相談を受けていた/事件前に深夜帰宅が続いた理由/カネ目当ての犯行だった! ?
第7章 復讐
福岡に現れたクレージーなヤツ/コリアンタウンで迎えた男は/ついに黒幕が登場! /モノレール内の激突
最終章 亡霊
浮上した元大物組長/李はカンボジアから来た

【著者紹介】
一橋文哉 : 東京都生まれ。早稲田大学卒業後、全国紙・雑誌記者を経てフリージャーナリスト。本名など身元に関する個人情報はすべて非公開。1995年、「ドキュメント『かい人21面相』の正体」でデビュー。グリコ・森永事件、三億円強奪事件、宮崎勤事件、オウム真理教事件など殺人・未解決事件や、闇社会がからんだ経済犯罪をテーマにしたノンフィクション作品を次々と発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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真犯人まで追いつめてます。いつもながらの...

投稿日:2021/07/04 (日)

真犯人まで追いつめてます。いつもながらの取材力に基づいた豊富な内容に圧倒されます。

watatak さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やいっち

    【統一協会との絡み(?)もあって手にした】読書メーターの某氏の読後感想で、犯人が今話題の韓国系宗教団体との関係が疑われるという、ある意味で時宜を得た本なのではと感じ、過日の久々の書店での物色にこの一冊を急遽加えた。

  • ちゃとら

    【友本】世田谷一家殺人事件、私の今の仕事のエリア近隣で過去に起こった事件。被害者ファミリーの写真は覚えていたが、猟奇殺人さながらだったとは知らなかった。餃子の王将の社長狙撃事件も匂わせ、ヒットマンは傭兵の訓練を受けた韓国人で組織がらみの殺人事件だったようだ。身近な堅気のお家が巻き込まれた事件⁇薄いけど歯応え十分の怖い話だった。

  • りり

    世田谷一家殺人事件、当時ニュースで見てました。人がするとは思えない殺人事件だった。大晦日が近づくと思い出す惨殺事件。未だに犯人は捕まっていません。この残虐な様子が詳しく描かれていて、正直読むのがキツかった。

  • kei@名古屋

    毎年、大晦日が近づくと話題が返ってくる凄惨な事件。仮にこの筆者の言う通りであるとするならば、何故警察は捕まえない!と突っ込みつつも。マスコミも某宗教団体に被害者夫婦がいたという事もあまり報道されず、韓国のあの宗教団体とマスコミの間には何かあるのでしょうか?そして一橋のブンヤさんは、何故、新潮さんから出版せず角川さんから出版したのでしょう?謎が謎を呼びながらも迷宮入りする事で救われるモノが何かあったのでしょうか?読み終わったら、黒幕は別として実行犯を逮捕しない警察へのモヤモヤが止まりませぬ

  • 鬼灯の金魚草

    年の瀬に漸く読めた。どこにでもあるような風景で、どこにでもいるような家族が何故こんな悲惨な目に会わなければならなかったのか、この本を読んでもまだわからないし理解できない。殺人兵器と呼ばれる犯人とされる男の残虐さが怖い。母娘はどんなに怖かったであろう、こんな仕打ちを受ける意味が納得できない。酷すぎる。本当に全て解決して欲しい。

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