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ぼくら大切なことに使える時間はもう、あまりないから

一川誠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815636067
ISBN 10 : 4815636060
Format
Books
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
一川誠 ,  

Content Description

●科学的根拠に基づいた、人生が充実して幸せになる時間の使い方がわかる!

「1年が過ぎるのが早い」と感じる人へ
「1年が過ぎるのが早い」
この感覚は多くの現代人が持ち合わせているものではないでしょうか。

しかし
「1年が過ぎるのが早い」と感じる=幸せになる機会を失い続けている
ということになるのです。

なぜなら、人は自分の体験したことを思い出すことで幸福を感じる生き物だからです。
しかし1年が過ぎるのが早い人は、体験の多くを具体的に思い出すことができないから
そのように感じてしまうのです。

なぜ、思い出すことができないのでしょうか。
それは、時間の使い方に問題があるからです。

現代人はとにかく忙しいです。様々なものが効率化された影響で、
1日にやれることが増え続けています。
そうして、限りある時間にやることを詰め込みすぎると記憶に残らなくなってしまうのです。

いろいろとやった気はするけど、あっという間に時間が過ぎた経験はないでしょうか?
これは詰め込みすぎによって、
その日に行ったことの詳細が記憶に残りにくい状態になっているのです。

現代人の忙しすぎる時間の使い方では、記憶には簡単に残ってくれません。
そのため、少しの工夫が必要なのです。

本書では、認知科学の観点から充実して幸福になる時間の使い方を紹介し、
それを身につける方法ま でお届けします。

【著者紹介】
一川誠 : 千葉大学大学院人文科学研究院教授。博士(文学)。1965年宮崎県生まれ。大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了後、カナダYork大学研究員、山口大学工学部感性デザイン工学科講師・助教授、千葉大学文学部助教授・准教授を経て、2013年より現職。専門は実験心理学。2000年、「時間学」に興味を持ち山口大学時間学研究所の活動に関わる。実験的手法により人間が体験する時間や空間の特性、知覚、認知、感性における規則性の研究に従事。現在は特に、視覚や聴覚に対して与えられた時空間情報の知覚認定処理の特性の検討を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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