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ISBN 10 : 4163754806
Content Description
「卑怯な軍隊」の本家・元祖は何処の国?米軍が太平洋戦争末期に刊行した『卑怯な日本軍』を読めば、彼らが日本軍の不意打ち、地雷、仕掛け爆弾といったゲリラ戦術の数々を警戒していたことがわかる。米軍はそのような手を使う日本軍を「卑怯」と指弾したが、裏を返せば怖がっていたのである。だが、その「卑怯な戦法」を日本軍は大陸の中国戦線で「教訓」として学んでいった。となると…?知られざる国家間の対敵国用「戦法」「戦訓」マニュアル・策略等々の奇妙な連関を読み解く快著。
目次 : 第1章 アメリカ軍の見た日本軍「対米戦法」の全貌(これが君の敵だ/ 策略のかずかず ほか)/ 第2章 日本軍「対米戦法」の歴史1―中国戦線編(日中戦争期の日本陸軍歩兵戦法/ 陸軍は火力軽視ではない ほか)/ 第3章 日本軍「対米戦法」の歴史2―南方戦線編(戦前の日米相互評価/ 英米軍が緒戦で得た「戦訓」 ほか)/ 第4章 日本軍「対米戦法」の主力兵器―地雷・仕掛け弾爆(「手榴弾が一番好い」/ 優秀な中国軍手榴弾 ほか)
【著者紹介】
一ノ瀬俊也著 : 1971年福岡県生まれ。九州大学大学院博士後期課程中退、博士(比較社会文化)。国立歴史民俗博物館助教を経て、埼玉大学教養学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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